愛媛県の南予。
満月が雲に覆われて薄暗い港にて、ぶっこみ釣りとアジングをしてきました。
一番の本命は真鯛だけれど、アタリが出るまでの合間はアジングをして少しでも釣果をあげていきます。
大きな客船が通るため、深い水深が特徴的な港が今回の釣り場です。
様子がうかがう感じだと、到着時点では魚っ気が無いような・・・
ということでこちらの出番です。
堤防で使えるタイプの魚群探知機を使い、魚の様子を探ります。
黄色の球体がセンサーで、投げ入れると海面に浮き、黒いモニターに海中のデータを送信する仕組みになっています。
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センサーを投げ竿にセットして投げ込みます。
ゆっくり巻きながら海中の状況を探りますが・・・
これが驚くほど魚がいないんですよ ^_^;
どこに投げても、魚のシルエットが浮かび上がってこない(笑)
探知機の故障ならいいけれど、そんなわけもなく。
え？ 2時間近くかけて移動した絶好のポイントがこれ？汗
みたいな釣りあるあるを喰らって、しばし思案。
足元だと小さな魚をぽつぽつと感知しているので、足元メインでとりあえず探ってみます。
今回の相棒。
ロッド メガバス 礁楽SL-74UL
リール ダイワ 14月下美人2504H
使う仕掛けは9月にリリースされたばかりのこちら。
あ
シマノのカケガミというジグヘッドを使います。
ダブルアシストフックが特徴的なジグヘッドです。
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今回は青イソメを持って来ているので、これをカケガミにセットしちゃいましょうという狙い。
疑似餌のワームではなく、リアルなワームを使ったライトゲーム。
魚群探知機はたまに比較的大きな魚の反応を示しています。
何が潜んでいるのかなぁと思いながら足元に落すと、ちょんちょんと小突くようなアタリが何度もあります。
針に乗るわけでもなく、エサだけが無くなる状態が数回続いたところで魚が上がってきました。
最初の一匹目はフグ。それもなかなか（個人的に）珍しいサバフグ。
ビチビチビチッと堤防の上で暴れまわります。いかにもサバっぽいバイブレーション。
その後もサバフグを1匹追加したあと、ほかの魚も釣れ始めました。
着底してしばらくステイしたあと誘いをかけると、そこそこ良い反応。
足元だとサバフグのほかにネンブツダイ。
少しキャスティングして着底後、ちょんちょんと竿先をあおり動かします。
ジジジ・・・と少し強い引きにドラグがなると、
うほっ。サバきたー！ サバのバイブレーションたまんねぇー！
いっきにやる気が出てきたので集中してアタリを待つと、続けてもう1匹サバを追加できました。
表層でも中層でもなく、とにかく底に仕掛けを沈めて攻めるパターンのようなので、キャスティングするポイントを変えながら誘いをかけ続けます。
サバの次はアジがきたー！ 4品目達成！
底に落してちょんちょん戦法でその後もアジを追加。
ぶっこみ釣りは完全に無反応。竿先につけた鈴も沈黙。アタリすらなし。
大物狙いは全然ダメでしたね。真鯛狙いでしたが上手くいかないものです。
夜が明け、朝マズメは回遊してくる青物を狙ってメタルジグを投げてみます。
ぶっこみ釣りで使っていた投げ竿のタックルをそのまま流用します。
ロッド ダイワ エクストラサーフT 27-425
リール ダイワ クロスキャスト4000
ロッドアクションはつけられないのでただ巻きだけにはなるけれど、ぐるぐるとリールのハンドルを巻き続けると少し重みがかかり、魚がヒットした模様。
全然引かないけど、多分かかったのはアイツだな・・・
はい、エソーーー。
一緒に釣りにきた友人もエソをバシバシ釣り上げています。
エソの楽園かよってくらい釣れる釣れる。
怪獣みたいな見た目、嫌いじゃないんだけどね。
今回はそこそこ釣れたのでエソはリリース。
何気に五目達成しました。
本日のお持ち帰り釣果はこちら。
アジ×7匹
サバ×2匹
そして友人がメタルジグで釣ったキング・カサゴ。
牛みたいな超ズングリ太ったドデカいカサゴでした(笑)
＞＞＞次回、釣ったキング・カサゴとアジ、サバを食べた
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