だんだん暖かくなり
夜釣りが少し楽になってきた春の佐田岬半島
シーーンと静まりかえった港
煌々と光る常夜灯
すでに2か所ランガンしてボウズという状況の3か所目。
前回の記事で紹介した魚群探知機「LUCKYLAKER」を使って
魚のポイントを探りながらフィッシングしてみます。
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www.berao-setouchi-fishing.com
あ
この魚群探知機は
センサーの球体をスナップで取り付けてキャスティングします。
球体上部のフタをあけて稼働させます。
センサーのスイッチと、球体下部のライトのスイッチの2つをオン。
青い光が明かるく堤防を照らします。
高切れを起こさないよう慎重に、ふわっと40mほど先へ投げます。
70gほどの重さがあるセンサーなのでロッドはパワーのあるショアジギングロッドを使用。
魚群探知機に合わせたタックル
ロッド シマノ コルトスナイパーBB S1000H
リール ダイワ 18ブラストLT 5000D-CXH
センサーを投げ込んだあと手元のモニターに目をやると
海底まで6.1m、水温12.8℃という表示が現れました。
魚の反応が出るまで少しずつセンサーを寄せていきます。
魚のサイズが3段階で表示され、そのうち一番大きなサイズをセンサーが検知したときに音がなるように設定しているのですが、
ピッ ピッ
と早速モニターから音が出ます。
おぉぉぉ~! と思わず声が出て胸が躍ります。
魚の反応が見られるのはだいたい海底から上1~2mくらい?
どこに投げてもすぐに反応があり、かなりの密で魚が泳いでいることが分かります。
さすが佐田岬だぜ!
これは爆釣確実や!(フラグ)
アジングタックルをいそいそと用意します。
相棒
ロッド シマノ カーディフ エクスリード HK S60L/FF
リール シマノ 19ヴァンキッシュ 2000SSS
手元のモニターはピッピッピッと魚の検知音を鳴らし止まず荒ぶっています。
よっしゃー! と意気込みキャスティングします。
底をとったらパンパンパンと小気味よく穂先をシャクリ、カウントをとってフォール中
のバイトを誘います。
来い! アタリ来い!
仕掛け回収&キャスティング・・・
仕掛け回収&キャスティング・・・
・・・・・・( ^ω^)・・・?
アレ? 思ってた以上に魚に食いつかせるの難しくない?
魚群探知機で魚のいる場所が分かっているだけに、ヒットに結びつかない状況に対する知的好奇心がくすぐられます。
カン付きフックに青イソメを付け、ガン玉の重さを変えてたり誘いのパターンを変えながら探っていきます。
少し離れていたところにいた友人が慌ただしく動き、
アジの群れがいる! シーバスが追いかけている!
と言うので追いかけてみるとアジの群れ。こいつはやべー。シーバスが目をぎらつかせて大群を追い回しているのも目視できるくらい足元までぎっしり魚たちが近辺を埋め尽くしていました。
よしよしと群れの少し遠くに仕掛けを投げ入れ、スローリトリーブ。
来い! 来い!
ジジジ・・・
魚のヒットがあり、ヴァンキッシュのドラグ音が鳴ります。
あまり大きな魚ではないですがワクワクします。
アジがきたーー!
イソメに食いついたアジは20㎝。
魚群探知機で見つけた群れの位置とは違うので釣果としてはノーカウントだけど!!
アジの群れが乱舞してたのも一瞬。
あっという間に港は静寂に戻り夜明け。
・・・・・・ん?
あれ? 魚群探知機を駆使しても釣果ゼロってどゆこと!?
むむむ!
(あまりの結果に手の震えが止まらない図)
気を取り直して仕掛けをキャスティング後、着底したら放っておいてみると、
おほっ! メバル!
もう一度着底させて放っておくと、
おほっ! イソベラ!
その後も同じ方法でイソベラが連発。
フックに付けるのを青イソメから月下美人のドリビーム0.9インチに変更して、チョンチョンチョンと誘いをかけ続けると、
アジきたーーーーーー!
魚群探知機を使ってゲットしたまともな釣果はこれだけ(笑)
魚がいることが分かっても、それを釣り上げるテクニックがないと釣れないっスねーーー!
だけど魚がいることが分かるだけでも、なんとか頑張って釣り上げてみたい!という意欲に駆られて燃えます。
買って良かったと思える商品なので今後もどんどん使って遊んでみたいと思います。
帰りの道中は磯場を周りながら次回の釣行場所の下見。のどかだーー。
今回の釣果。
アジ×2匹。塩焼きにして食べました。