ジグヘッド単体の釣りって、
お手軽でスリリングなゲーム展開になることが多くて楽しいんですよね。
ちょんちょん、と誘いをかけたり、
ただ巻きで泳がせてみたり、
思い通りに魚をヒットに持ち込ませたときに飛び出る脳汁ブシャーー感はどれだけ味わっても飽きることのない魅力に満ちています。
ひとつ、ジグ単の釣りでやきもきすること(ある意味楽しい)と言えば・・・
魚のバイトがあってもフッキングし難いもやもやした感じが続いたり、ワームがずれて変な泳ぎをしちゃって、全然魚にアピールできないことがあること。
そしてなにより、錆びたり鈍ったりしたフックの交換ができないこと。
だから低コストのバラ針を使うことのほうが多いのが実態。
もっとフッキングしやすかったり、ワームが装着しやすい、そして針の交換ができるものがあればもっとジグヘッドを使う・・・なんて思ったりしたんですけど、シマノが2020年9月にこんな商品を出すらしいので紹介。
あ
ソアレ カケガミ
(出典:シマノ)
なんとも特徴的な形状をしていますね。
交換が容易なダブルアシストフックが下部に装着できるようです。
このジグヘッドの特性は以下のように紹介されています。
アワセなくても勝手に掛かる?
バラシを軽減するアジング専用ジグヘッド
ほうほう。
このフックシステムは魚を掛ける確率がぐんとあがりそうな感じがしますね。
(出典:シマノ)
ワームを針に通してキープするわけじゃなく、一直線に刺してキープするので、綺麗に決まるうえにずれにくそうなワームキーパーです。
こういう形状のジグヘッドが欲しかった!
(出典:シマノ)
アジングの大きい悩みはアタリが小さくアワセが難しい点と、アジの口が柔らかくバラシが多い点です。このジレンマを解消するために開発されたジグヘッド「カケガミ」は自由度の高いアシストフックが弱いアジの吸い込みでもしっかり口の奥に入ることで、バレにくいフッキングが決まるアジング専用設計です。
アジング専用設計と言っても、ライトゲーム全般に大活躍の予感しかしません。
2本入り600円で販売される見込みで、値段だけでみれば割高ですが、フック交換ができて本体がずっと使えるのであればコスパの良い商品だと思います。
サイズは、0.6g-0.8g-1.0g-1.3g-1.6g-1.8g の6サイズの展開です。
さらに、交換用のアシストフックも2種類販売されます。
(出典:シマノ)
ソアレ カケガミ デイチューニングフック
金針仕様でデイゲームに活躍する、ジグヘッド カケガミ専用チューニングフックです。
魚のバイトを誘うキラキラの金針が特徴的です。
(出典:シマノ)
ソアレ カケガミ ナイトチューニングフック
チモト部分にグロースポットを付けた、ナイトゲームで活躍するフック。
ナイトゲームにおいて魚へのアピール力は抜群です。
2020年9月のリリースが待ち遠しいシマノのジグヘッドの紹介でした。