久々に遠出をして、夜から朝マズメにかけてライトゲームをしてきました。
気温13℃と真冬にしてはかなり暖かい日でしたが、風速6メートルほどの爆風が流れているため、それを避ける場所を選んだ釣行となります。
釣行前に友人(つりとくるま)と話し合い、新年の幕開けにふさわしい釣り場にしようと決めた場所は、初めて訪れますが魚影の濃いことが予想されるロケーションです。
着いた瞬間から「ああ、これ最高」と思える雰囲気ぷんぷん。
メバル、アジが釣れたら上々。それ以外にもどんなゲストが現れるか楽しみです。
今回の相棒
ロッド フィッシュマン ビームスインテ7.9UL
リール シマノ カルカッタコンクエストBFS
金属丸出しのリールを真冬に握るのはなかなかこたえます(*_*;
でもこの組み合わせは何度持ち出しても最高です。
まずは手始めに足元から攻めていきます。
ポチャンと落としてすぐ、グググーっと初手から好反応。
イケメンのカサゴが登場しました。
新年最初の魚です。
ヒットワームはダイワのビビビーム極み。
ボリュームのある尻尾が良く動いてくれて大好きなワームなので、まず最初に使うことが多いですが、今回も最初の一匹を釣ってくれました。
その後もカサゴが続けてヒット。
根魚が濃い!!
今回初の試みで使ってみたルアーは、スミスのAR-S。
トラウトで使われるスピナーです。
トレブルフックをシングルバーブレスフックに換装し、ビビビームを装着してみました。
ルアー上部のブレードがくるくる回転しながらスイミングし、ほどよい引き感とフォールでカサゴを連れて来てくれました。
その後もしばらくスピナーをキャスティング。
常夜灯の下では、謎の魚影が表層を泳ぎまわり、ときおりバシュンと捕食音をたてています。
生命感あふれる海でワクワクします。
友人はジグ単でアジを調子良くヒットさせています。
ぐぬぬぬ。うらやましいぞ。
どうやら表層を引いているとアジが釣れるらしい。
ということでルアーをチェンジ。
ブリーデンのビーナッツ。
表層を泳がすならこのルアーでしょう。
ベイトフィネスで2g程度のプラグをキャスティングするのは初めてでしたが、ビームスインテとカルコンBFSは難なく応えてくれます。
ブレーキ設定は弱のほうに4分の1まで緩めましたが問題なく投げられました。
しかし反応なし。
隣りでは友人がアジを釣っていきます。
ぐぬぬぬ。
ときおり強い風がブヒョーーーと吹いてきます。
タナの取り方が悪いのか、仕掛けがジグ単じゃないと厳しいのか。
表層では自分は釣れないと判断してルアーチェンジ。
いつものスプーン+ワームの組み合わせにしてみます。
www.berao-setouchi-fishing.com
あ
キャスティングして着底後、間をとってからゆっくり巻き始めると1発目でヒット!
付けているワームはインクスレーベルのベイティ。
カサゴの捕食スイッチを見事に入れてくれました。
リリースして2匹目を狙います。
キャスティングして底をちょんちょんちょん。
だいぶ小ぶりですがまたカサゴがヒット。
根魚が相当いますよコレ。
少し場所を変えてみると、
ようやくメバルと対面できました。
こちらも小ぶりでしたが、友人は体高のしっかりした巨メバルを釣り上げていました。
本当に大アタリの漁港に出会いました。
ー翌朝ー
ちょっと雲のかかる空模様です。
風向きも夜とは違い、強い横風が吹き荒れる状況になってきました。
貴重な朝マズメの時間帯ですが、全くと言っていいほど釣りにならない状況です。
こういうときはささっと見切りをつけて場所移動。
吹き付ける風の向きを考えた岸壁までやってきました。
おかげで快適に釣りは行えそうです。
ブルーカレントⅢのベイトモデルとカルコンBFSでまずは様子見しますがノーヒット。
せっかくなので頑張って遠投して、大型のロックフィッシュにも期待してみます。
ロッド ツララ モンストロ710モバイル
リール 16メタニウムMGL
ブレードとカーリーテールのワームで誘いますが、時ばかりが過ぎていきました。
そうはうまくいきませんよね^_^;
風に悩まされることもありましたが、新年早々に良い釣り場を発見できたのが収穫の釣行となりました。
今回使ったルアーズ。
初登場のスピナーは根掛かりにより殉職。
次はフロートのリグを使うとか、もっといろいろな工夫で魚へのコンタクトを図ってみたいですね。