今回は雨後の濁り海でシーバスチャレンジ。
というより、新しく手に入れたベイトロッドの試し投げがしたくてお出掛け。
ベイトタックル2本だけ携え釣場にいると、少し遅れてやってきた友人(つりとくるま)が「ヘンタイっすね~」だって。そこは「カッコいい」じゃない?
とりあえずベイトタックルのキャスティング練習開始。
練習がてらシーバスも狙ってみたいのでルアーもそれなりのミノーとかワーム類で、7g~40gをチョイス。
久々にダイワのベンチクールゲームベストで出動したけど、やっぱ夏は暑いなー。着込むとシャキッとするんだけど。
今回の相棒は、
ロッド フィッシュマン ビームス クローラ 9.2L+
リール シマノ 17カルカッタコンクエストBFS HG
もうひとつは、
ロッド ツララ Corona 105 MSC-HX
リール シマノ 17スコーピオンDC HG
さてさて、前回の記事で希少性がどうのこうのと少し触れていたツララのロッド。
www.berao-setouchi-fishing.com
記事を投稿した直後に中古で売りに出されているのを見つけてしまい、運命的なものに導かれるがままに即座に保護したわけですが、
MAX60gまで投げられる強めの竿ながら穂先はしなやかに曲がるので、キャスティング動作に移る時のルアーの加重の掛け方が楽で、苦も無く振り抜くことができたかな、という印象。
まだまだ下手くそなのでライントラブルにつき途中退場となってしまったけど、使っててとても楽しいロッドであることは分かったので、少しづつ使いこなせるように慣れていこう。
あ
可愛いリスのロゴ。
だけどロッドは激しい潮流に潜むデカイ魚を粘り浮かせる10フィート超えのパワフルロッド。
ツララの中でも別カテゴリー扱いされているハーモニクス製法によるシリーズ。
しっかりキャスティングできる張りと、魚を掛けた後の柔軟の曲がり。
中弾性素材と高弾性カーボンを合わせたロッド。
曲がる竿が好きな人はハマると思う。
メインターゲットに据えたシーバスのロゴがロッド名の横に座わる。
コローナ 10.5フィート Mクラスパワー シーバス ベイト仕様 ハーモニクス
自重245g
リアグリップの長さ38.5cm
MAX PE 4号
ルアーウェイト ~60g
バット部分はガッツリ太い。
リールシートから後ろ。
コルクではなく、滑りにくいEVA素材が満載。
ガイドはオールダブルフット。
リングは大き目で糸抜けが良い。
グリップ部分。トリガーは大きくもなく、小さくもなく。
試し投げのときはスコーピオンDCだったけど、アブガルシアのビッグシューターWM60のほうがサイズ感としては最高にマッチしている。カルコン300とかも合いそう?
これを使って青物を釣り上げるとかめちゃくちゃ楽しそうだなぁ。
根魚とかも狙ってみたいぁ。
可能性の広がるロッドであることは間違いない。
最後に、500gのペットボトルをぶら下げたときの曲がり具合を見てみた。
良く曲がる。けれど折れそうな不安は微塵も感じない。
この竿が曲線を描く最初の魚はなんだろうか。