このメタリックボディがたまらんなぁ・・・(恍惚)
今や貴重な丸型リールの中でもタフさにかけては随一のカルカッタコンクエストが、ベイトフィネスの派生モデルも出したとあって話題になった2017年。
カルコン カッコいいなーと眺め憧れていたら、まさかの格安で手に入れる機会を得たのでこれを機にベイトフィネス初挑戦。
ビームス インテとのクッソ楽しかった初釣行回。
www.berao-setouchi-fishing.com
カルコンBFS HG のスペックは以下の通り。
・ギア比 6.8
・最大ドラグ力 4.0kg
・自重 200g
・最大巻上長 68cm
メバリングに持って来いのスペックじゃないですか。
メバリングのリールでベンチマーク的な月下美人MX LT2000S が同じ68cmの巻上長で自重190g。
カルコンBFSは高い防錆能力の S A-RB ボールベアリング12個搭載で、最高の巻き心地を長く保ってくれます。
糸巻量はPE 1号を75m。
不意の大物にも十分対処できる太さ。
細いとバックラッシュ時の不安があるので、まずは1号で様子を見て、慣れれば0.8にしてみようかなという具合。
ブレーキは無段階のマグネットブレーキ。
べらおの場合、ウェイト3~4gまでなら真ん中位置で様子見、徐々にブレーキ力を小さくしていく感じ。
レベルワインドが大きく露出しているので、握り方によってはレベルワインドに当たるかもしれない。
セーフティレベルワインド機構という指等の挟みこみによる破損防止装置が付いている。
ハンドルをコルクかウッド素材に変えると渋さが増すんだろうなぁ。
あ
メカニカルブレーキ、スタードラグどちらも回すと「カチカチ・・・」と回転音がします。
エキサイティングドラグサウンド機構を有しているため、魚を掛けたときにカチチチ・・・と糸の引き出される音が鳴り、アングラーの胸をときめかせるとともに、魚にラインが引き出されているか否か容易に判断できます。
このアルミフレームのカチッと握りこめる感じが所有者を心強くさせます。
スプールを取り出すにはまず、クラッチレバー下部の黒いパーツを下ろします。
サイドプレートがカシャンと金属音を響かせ自動回転します。
いちいちカッコいいぞカルコン。
開いたカバーのスライドをOPENに回すと、
フィネスチューンブレーキシステム(FTB)のユニットが取り出せます。
スプール側はブレーキユニットが無い分、軽量。
さらに肉抜きを図り極限まで軽くしたスプールは、ベイトフィネス初心者のべらおでも3.5gのルアーを容易く投げられるほど。
カルコンBFSと合わせて一番使うルアーはスプーン。
比較的ゆったりしている巻上量で、スプーンとの相性が抜群に良い印象。
魚に魅せるように巻いていればオートマチックにパクっとバイトを引き出せる。
さらにワームを針に付け、巻いて掛けるのがマイブーム。
大型のベラだってこの通り。
ドラグが鳴りまくって楽しい楽しい。
メバルの捕食スイッチも呼び覚ます。
フォールアクションも混ぜればカサゴだって釣れちゃう。
ライトゲームの相棒としてばりばり活躍中のこのタックルがどこまで通用するのか。
その可能性をとことん追求してみたい。