雨上がりの朝マズメ、近場の防波堤まで出掛けてきました。
前日までのときおり強い雨まじりの天気から打って変わり、
今朝は風も落ち着き、潮もほどよく動いています。
気温17℃程度のためさほど寒くもなく、
ここのところすっかり忘れていた秋の過ごしやすさを感じながらタックルセッティング。
水潮で魚っ気はないだろうと踏んで、
ちょっと実験というか腕試しというか、そんな釣行回です。
大型のベイトタックルで遠投の練習をしてみます。
今回の相棒
ロッド ツララ ハーモニクス コローナ105MSC-HX
10フィートを超えるロングベイトロッドです。
ルアー上限は60g
今回はオーナーの投技ジグ40gをメインにキャスティング練習。
リール アブガルシア レボ ビッグシューターWM60
PE5号を巻いた大型のベイトリールです。
www.berao-setouchi-fishing.com
前回釣行では7フィート10インチのロッドと34mm径のリールを使用し、
今回と同じ投技ジグ40gを使うことで80mは飛ばすことができました。
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今回はそれよりも更にロング&ビッグなタックルだから100m飛ばせるんじゃないか?
そういう安易な発想でキャスティングしてきました。
と、まぁ・・・浅はかなヘッポコアングラーの試行錯誤回です(;^ω^)
タックルセッティング完了しました。
さて、WM60のブレーキ設定は・・・
アブガルシアのベイトリールの特徴として、
内蔵の遠心力ブレーキと、
外装のマグネットブレーキを組み合わせて調整するタイプのものがあります。
WM60はそのタイプです。
2種類のブレーキ設定を行いますが、遠心力ブレーキはブレーキ力の強いバネの無いタイプを2つ解除した上で、マグネットブレーキを4分の1まで弱めます。
あ
んんん・・・あれ?
思ってたよりも飛ばない。
着水と同時に巻き取りを開始する方法で飛距離を図ってみますが、どれだけ頑張ってもハンドル70回転までしか巻き取れない。
WM60のハンドル1回転の巻取量は107cmなので、
75mも飛んでいない計算になります。
以前青物を釣ったときに60gのショアフリップを使ってましたが、
そのときもあまり飛ばないなぁ、という印象でした。
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たぶんブレーキ調整が下手くそなのと、
キャスティングが未熟なせいだと思います。
ロッドの振り抜き方を誤ると、スプールから激しくPEラインが浮き上がります。
ルアーを飛ばす重心の掛け具合が安定していないのでしょうか。
一緒に釣行した友人(つりとくるま)がキャスティングの様子をスロー撮影してくれてました。
【ベイトタックル】ツララのコローナ105&アブガルシアのWM60を使ってキャスティングしてみました
コローナ105がムチのようにぐにゃ~~~と気持ちよく曲がってます。
こんなに曲がるんだ!!
振り抜いたあとの穂先がシャキッと収束してないあたりに、我ながら未熟さを感じます^_^;
そんな風にキャスティング練習を、太陽が昇り明るくなるまで繰り返し。
肝心な魚は?
ボラが気持ちよさそうに海面を飛んでしましたね、えぇえぇ。
ブラックバス用のビッグベイトを泳がせ遊んでみたり。