せっかく時間かけて海に行ったのに。
たくさん餌を買って準備したのに。
いっぱい下調べして ここなら釣れるかもしれないと思ってたのに。
全然魚が釣れなくてガッカリというションボリ気分を味わったこと、
釣り人なら誰しも経験のあることですよね。
こ、こ、ここの海には
魚なんかおらんかったんやーー(;^ω^)
そんな風に叫びたくなるときがあります。
こんなとき、
海の中の様子が知れたらいいなぁ。
なんて思いませんか?
魚群探知機とか魚群探知機とか魚群探知機とか
おかっぱりアングラーでも一度はそんな便利グッズを使ってみたいと思ったことはないでしょうか?
魚群探知機を使えば・・・
・魚のいない釣り場にいつまでも居座ることがなくなる
・ポイントを見誤ることが無くなる
・魚のいるタナが瞬時に分かりヒットまでの時間が短縮できる
良い事尽くめ!
どうでしょう奥さん?
買ってみてもいいでしょう??
買ってみました。テヘ☆
あ
さっそく開封の儀。
こちらはAmazonで購入した「LUCKYLAKER」というものです。
たくさん同じ名前の商品が出ているのでどれを購入するか迷いましたが、こちらは登録情報に「B07J2HKB7J」と記載がされていました。
お値段は13,999円(2020年3月時点)。
この黒ボディー部がモニターとなっており、
ソナーから飛ぶ情報をワイヤレスで受信し、海中の情報を映し出します。
無線の受信距離は100mまでと記載されていました。
堤防で使うには十分な探索距離です。
そのほか、箱に入っていたもの。
電源はマイクロUSBで充電するバッテリータイプです。
コンセントに差し込むアダプターとコードが付属しています。
スマホで使うタイプがそのまま流用できます。
充電が簡単のは良いポイント。
釣行に向かう道中でも充電できるように、
車のシガーソケットに差し込むタイプも入っていました。
え、めちゃくちゃ親切じゃない? これは嬉しい。
ほかには、モニターを首にぶら下げるためのストラップが付いていました。
そしてコチラの黄色い球体が海に投げ込むセンサーです。
プラスチックの小さな球体。
球体の上部。
ここをひねるとセンサーのスイッチが露出します。
フタには2種類あり、透明なタイプに替えれば夜釣りでスイッチが発光しているのが確認できるようです。
スイッチには1と2があり、
1を押すとセンサーに電源が入り、
2を押すと球体下部の集魚灯がランダムに点滅をします。
集魚灯は青タイプ。ランプは3つ付いてます。
フタを透明なタイプに替えて光らせるとこんな感じ。
近場なら確認できるかな?という程度の発光量です。
球体側面の一か所に穴があります。
ここにサルカンをかけて糸を結び、キャスティングするわけですね。
付属のサルカンは中通しタイプのプラスチック付きでした。
これだけはビミョーな感じだったので、手持ちのしっかりしたサルカンを使います。
では、スイッチを入れてみましょう。
真ん中のMENUのボタンを押すとすぐ電源が入ります。
ありがたいことにシミュレーションモードというのがあり、
設定の仕方や使い方などを事前にポチポチと試してみることができます。
表示されているのは水深20mで、12~14mの深さで海底が隆起しているのが分かります。
ときおり緑色の藻のようなものも見えます。
時間軸が右から左へと横に流れているのが魚探独特ですね。
この魚探は表示設定がいろいろ変えられます。
3段階で表示される大きさの魚の「どのサイズを感知したらアラームが鳴るか」という設定があります。
今の表示だと、5.6mの位置に魚がいることを表しています。
ピーピーと音がなりました。
機能としてはほかに、
水温検知や、センサーの範囲を任意の深さのみに絞る機能、海の濁り状況に合わせて変えられるセンサーの感度調整など、セッティングがいろいろいじれるのが楽しい仕様です。
バッテリーの持続時間ですが、本体は10時間、センサー部は6時間、と書かれています。
センサーは水に浸かっていない場合自動で電源が切れる機能も付いているようですので、一回の釣行でバッテリーがもたないという状況はほぼ無いかと思われます。
さて、気になる重量を実測してみましょう。
この黄色いセンサーをキャスティングして飛ばさなければなりませんので、その重さに耐えうるロッドが必要となります。
センサーの球体は69g。
そこそこの重量がありますね。
しっかり投げるには、磯竿だと5号相当のパワフルロッドである必要があります。
ルアーロッドならショアジギングで使うMH以上の硬さが必要だと思います。
そんなしっかりしたロッドが無いという方は、
キャスティングせず、リールのベールを起こしたままの状態で手で投げてしまう、という方法もあると思います。
不幸にも高切れ等でラインが切れ、センサーが遠く彼方へ飛んで回収不可能となってしまっても、メーカーに連絡すればセンサーだけの購入も可能なそうです。
そして本体の重量は、
177gでした。
さして負担になるほどの重さではないですね。
シミュレーションモードで動かした様子を撮りましたので参考までにどうぞ。
>>>次回、実釣にて使ってみました。