朝釣れたキスをその日の晩に頂くという贅沢。
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つやっつやの美しい魚体。
夏の風物詩を、天ぷらにしていただきます。
数ある魚の中でも季節限定感の特に強いのがキスじゃないかと思うんですが、いかがでしょう。
季節を感じる食材、大好きです。
さくっと身を開いて下ごしらえを済ませます。
釣行で流した汗の分だけビール発泡酒をぐびぐび飲んで、乾いた身体を潤しながらキスの解体ショー。
中には卵を抱えていた個体もおり、それは身と一緒に天ぷらにして食べることに。
キスの卵を抱えている姿は初めて見た。貴重な命、美味しく頂きます。
あ
べらおが捌き、妻が揚げる。
連携プレイであっという間に調理完了。
ふわっふわの身・・・最高に旨いです。
天ぷらの隣りにあるのは、捌いたときに残った骨。
意識的に身を少し残した骨に塩をかけて素揚げにすれば、ぱりぱり小気味いい食味の絶品骨せんべいの出来上がり。
思いつきで食べてみたら、リピート確実の激うま料理になった。
カレー粉をまぶして揚げてもむちゃくちゃ旨いんじゃないかと思う。
キスが釣れたら身だけじゃなく、骨もきっちり残して食べる、というニュースタンダード。
お勧めします。
