ほぼ一年ぶりのキス釣行です。
愛媛県伊予市にて。
干潮5時50分の中潮で、5時過ぎに実釣開始。
暑いので身軽に釣行したく、軽量ちょい投げタックルで臨みます。
今回の相棒は、
ロッド ディースマーツ 863M
リール 16ディースマーツ 2506PE
10号の天秤仕掛けまで投げられるパワフルかつライトな万能選手です。
www.berao-setouchi-fishing.com
雲がかかっているため少し涼しい朝の時間。
あと1時間もしたら暑くなるのかな。
エサは青虫の小さ目のものをチョイス。
なんか虫エサを使うのも久々な気がする。
仕掛けは8フィートのロッドに合わせて短めタイプ。
天秤はキスへのアピール力を高めるためブレード付きのものをチョイスし、シンカーはバス釣りで使われるヘビキャロシンカーの「浜キャロロケット」。
(出典:ZAPPU)
よく飛ぶ工夫が施された形状で、ディースマーツを使った釣行ではよく使います。
一本あたりの値段は高いシンカーだけれど、砂浜メインの使用なら根掛かりもほとんどないのでロストはほとんどなし。
風速3メートルというコンディションで、なかなかキスのアタリをとることが難しい状況下ですが、それでも投げるたびに穂先を通じてエサの吸い込まれる感覚が伝わります。
ぐぐぐーっと引き込まれたところに向こう合わせでロッドをたて、小気味いいブルブルとした引きを楽しみながら寄せます。
キスってこんなに強い引きしてたっけ?というくらいの竿のスリリングなしなりを楽しめるのはディースマーツならでは。
今年最初のキスとご対面。どうもどうも。
これを釣らなきゃ夏は始まらない。
相変わらず綺麗な体をした魚です。
あ
その後も、エサだけ取られることもあればフッキングが決まることもあり、キスとの攻防が静かに続く。
たまにフナムシが足に這い上がってくることもあったりなかったり。
キスとの闘いを邪魔するな! くすぐったいぞ!
というやり取りもありながら、
キスを追加。ようやく3尾目。
うまくフッキングが決まらず、もどかしい。
針のサイズが大きいか?
あまり針を小さくして口奥まで飲まれると、手返しが悪くなるからなぁ・・・と思案していると、針が少しなまっている(汗)
今回の釣行前にも何度か使っていたので、そりゃダメになる。
意外にも砂による摩耗だけで針が鈍っていくので油断ならない。
こまめに交換しないとせっかくのチャンスを逃してしまう。
針のサイズは変えず交換するとすぐに釣果に結びついた。
日が昇るにつれてキスのアタリが減り、さらに風が吹き続ける中、限られたチャンスで釣り上げていく。
少しずつ増えていくキスの数にニッコリ。
途中から友人(つりとくるま)と合流し、まったりだべりながら11時頃までキス釣りを楽しみ納竿。
最終的に11尾、15cmほどがアベレージサイズでした。
ちょい投げで釣れるほどキスが接岸しているので、今が一番釣りやすい時期かもしれない。
>>>次回、天ぷら&骨せんべい編へ続く