釣り人に聞いた「今まで釣った中で、一番不味いと思った魚」ランキングで堂々2位に輝いたお魚。
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スズキを美味しく調理して食べてみました。
＞＞＞釣行時の記事はこちら。
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まな板に乗りきらねぇぜ！！
ヒレを全部落とし、お腹を開き内臓を取り、首のふっとい骨を断ち、頭を落とす。
この三枚におろすまでの一連の作業はこれ一本。
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腹身は骨のついたままガーリックソルトにまぶし、多量のオリーブオイルで揚げ焼き。
お腹は身が薄いので刺身には不向き。焼いて美味しく食べるのが良いかな。
かっぽり大きく開いたお口。こんなに大きいのに捕食はわりと下手だよねキミたち。
ぱっかーんと兜割り。
頭周りのゼラチンとか大好きなんすよねー。これも焼いちゃいましょう。
フライパンでじゅわ～。スパイスを効かせて香り良く焼き上げるのが、白身魚の好きな食べ方。刺身用にはぎ取った皮も焼いちゃう。
大きな個体だったのでホルモン系も調理。胃（ボラ捕食中だったのに中は空っぽだった）や浮袋、卵に肝、中骨を砂糖と醤油でくつくつ煮たら完成。
煮すぎると身が堅くなるからさっと済ませる。砂糖は少し多いかも？と思えるくらいに入れたほうが実はちょうど良かったりする。
胃も浮袋も、魚というより牛のそれを食べているかと思うくらい弾力があってモッチリ。小さく切ると食べやすくてグッド。
大量の香草スパイス焼き。脂もしっかりあってジューシーで美味いやつ。ご飯にもビールにも最高のお供。全然臭みがない個体だったからなおさら美味い。
さばいてて匂うなぁと思ったら全部フライにしてたかも。
あ
刺身もモチモチの噛み応えと甘み。小さいフッコやセイゴサイズだと脂身が少なくて物足りないけど、このサイズ（80cm）なら最高の一品になる。
そして最後にフライ。
写真には撮ってないけど、妻が作った娘（1歳半）の幼児食用にチーズをはさんだフライがめちゃくちゃ旨かった。
ごちそうさまでした。
