ベタ凪の気持ち良い日。
日没とともに干潮になる夕マズメのタイミングで開始しました。
新年最初のサーフキャスティングです。
今回の相棒
ロッド ジークラフト セブンセンスMSB-1072-TR
リール シマノ カルカッタコンクエストDC101HG
本来なら21アンタレスDCを組み合わせて使うところなんだけど、オーバーホールに出して不在なので、代打としてカルコンを起用。22ジリオンTWHDが使ってみたいと思い始めた今日この頃。
まずはこちら。シャローアサシン129F。
22gというこのロッドの美味しいルアーウェイトで、モンスターサーフのキャストフィールを楽しみます。
10フィート超えのロングロッドとは思えない振り抜きの良さ。ずっとこのサイレントアサシンを投げ続けても良いんじゃないか?と思うくらい投げやすい。でも他のウェイトのルアーも投げ比べておきたい。
やっぱカルコンの巻き心地良いわー。
と感心していると不意にコツコツコツとティップに感触が伝わってくる。
フローティングミノーでも底を擦ってしまうような浅い箇所があるのが分かる。
そういうところでは少しロッドを立ててルアーを回収する。
続いてシャローアサシン99F 14g
垂らし60㎝くらいでキャスティング。
セブンセンスはパッツン系の張りのあるロッドだし、使用しているモンスターサーフ1072はMAX45gまでキャスティング可能な強めのパワーがありながら、14gの軽量ルアーも全然問題なし。
ロッドをしっかり曲げて投げている感覚を感じ取れる。
カルコンDC101HGのブレーキ設定は1番。ルアーをしっかり振り抜けるなら、軽いルアーでも1番弱いブレーキ設定でノントラブル。
続いてデュエル ヘビーショット105mm 30g
30gのルアーでも、キャスティングの際にティップが入り過ぎて投げづらい・・・なんてことは一切無く、シャローアサシンと同じ感覚で余裕を感じる
このモンスターサーフのロッド特性について、公式サイトでは以下のように紹介している。
初代「SHOOTING BAIT SPECIAL」がベイト専用の新規ブランクス設計にて完成。 コンセプト&マンドレルはスピニングと共有しているが、ブランクスの「曲がる位置」を完全にベイト専用に設計している。 厳密にはティップ先端付近はベイトの方が硬く、バットは曲がる位置を下げている。 つまり、シャキシャキの胴調子。 胴調子とだけ書くと「ん、ダルイのか?」と思うかもしれないが、それは違う。 何せ、ティップには40t、バットには46tが鎮座している。 軟らかいはずが無い。要は、バットがパンパンだとキャスティングが全然楽しくない為、ベストルアーウエイトの鉄板系26gをフルキャストすると、硬めに設定したティップが、即座にバットへ移行し、しっかり曲がり、反発するように設計している。 ルアー・ライン・ロッド・リール・ノブ、これらが連れてくる感度情報の全てが「手の中」にあるベイトは、スピニングとは別世界の操作性を体感できる。 慣れてしまえば、レバーブレーキ以上の操作が可能なベイトは、バラシなど皆無に等しい。 掛けた魚をバラす事などあり得ない。
ジークラフトのロッドは説明を読んでもよく分からん、、、シャキシャキの胴調子ってなんやねん笑、みたいな感じだが、実際に体感してみて改めてこの説明文を読むと、「あぁなるほどな」と得心いくものを覚える。
まだ魚を掛けたわけじゃないけれど、ルアーを投げれば投げるほど、この説明はよく考えられていると納得できる。
あ
ベイトタックルをサーフで使ってみて、その利点について感覚的に思ったことをまとめてみる。
ベイトタックルでよく聞く利点の「手返しが良い」「ピンスポットに投げられる」というのは、サーフにおける遠投イズジャスティスな釣りでは関係が無いし、「太糸が扱いやすい」のだって、根に擦られる可能性のない(薄い)サーフでの釣りならそこまでゴリ巻きしてファイトする必要無いから関係無いと思う。
ボトム感知が良いから、地形変化を感じながら釣りができるというのが最大の利点かなぁと思ったけれど、そもそもそんなに何度もリフト&フォールしてアクションしたり、底をこするようにルアーを泳がせることもないので、このあたりもどうなのかな・・・
少なくともハッキリしていることは、ベイトタックルでサーフの釣りを楽しんでる俺スゲーーー!と悦に入れることでしょうか。自己満足度を高く保つのは、趣味を楽しむうえで重要な要素だから。