普段は愛媛でフィッシングを楽しむべらおだが、今回はファミリーで高知に一泊二日のお出掛け。
久しぶりの高知市内。せっかくなので、ひろめ市場で晩ご飯調達。
この賑わい。この密度。これこそ高知の姿。
こんな状況じゃなかったら、地元の人や同じ旅行者の人たちとワイワイ楽しくビールジョッキを酌み交わして飲み明かしたいところ。
だけど今回はささっとスルー。食べたいものを買って、足早に市場を出よう。
目の前で藁焼きされるカツオ。炎が豪快にあがっている。
カツオたたきやくじら肉の竜田揚げなど、高知の味を堪能できる一品たちを宿泊先のホテルで味わう。
ビールが旨い。ぐびぐび進む。
ちょっと苦味のある「どろめ」
イワシの稚魚のことだから、一般的にはシラス。高知ではそれをどろめと呼ぶらしい。
娘もまだ小さいし、どこかで外食するよりは部屋でゆったり食べるほうが安心できる。
美味しい土佐の味でした。ごちそうさま。
たっぷり飲んで寝て、朝マズメの釣行開始。
パックロッドだから、旅行の合間の釣りも手軽に楽しめる。
ロッドケースについてはこちらの記事で。
www.berao-setouchi-fishing.com
ロッドをいれても余白があるから、ルアーをケースごと収納もできちゃう。
ケースに入れているのは、ラパラのCD1という極小ルアーと、エバーグリーンのストリームデーモンというビッグルアー。超アンバランスだけど、両方投げられるのが今回持ってきたロッド、ジェットセッター86C
細身でありながらパワーもあるから、旅先で安心して振れる頼もしいロッド。
5ピースのパックロッドながら、ランカーシーバスも余裕で寄せることができたのは驚いた。
www.berao-setouchi-fishing.com
ホテルの朝食の時間まで、事前に目星をつけていたポイントを歩いて回り、釣り場を探してみます。
ひんやりとした冬の朝空。
すれ違うサラリーマンやジョギングの人は、まさかこの格好をした人が釣り人だとは思うまい。ふふふ。
さすが高知の河川。澄みきった水は魚が居ないのも良く分かる。
見知らぬ土地で、魚がいそうなスポットを探している時間って、けっこう楽しい。
良さそうなポイントを見つけては、目を凝らして魚を探す。
ホテルの前を流れる河川では魚の気配が無かったので、少し離れた鏡川という場所まで移動。
愛媛ではなかなか見られない大きな河川に興奮。こういう場所はワクワクするなぁ~。
地元の人らしき釣り人も発見。
ぐるっと回って橋を降りて、今回の釣り場に到着。
この橋脚周りでルアーを投げてみよう。
タックルのセッティング中に、橋の上から見かけてた地元アングラーの人が「ルアー釣りするの?」と話しかけてくれたのでちょっとコミュニケーション。
やはりこの橋脚周りは釣れるポイントらしい。でも今回は干潮でかなり浅いので、厳しいかな。こっちとしては釣りの雰囲気でも楽しめたら良いけど。
ベイトリールはスピニングリールに比べてコンパクトなので、こういう旅行でカバンに入れて持ち歩くのに便利。
今回の相棒
ロッド 冒険用品 ジェットセッター86C
リール シマノ カルカッタコンクエストDC101HG
川底の岩がゴツゴツ見え隠れしているので、トレブルフックのルアーでは絶対引っ掛かう。
シマノのネガカリノタテというリグに、ワームを付けてキャスティング。
ボトムをねちねちと探るも、ノーフィッシュ。
でも、普段の釣り場とは違う景色で釣りが出来たので大満足。
ささっと片付けをして、ホテルに戻って家族で朝食を食べます。
あ
歩き回ったのでお腹ぺこちゃんです。もりもり食べてしまいました。
ウツボの土佐茶漬けという珍しいご飯をチョイス。
カツオ出汁がたっぷりかかったご飯に海苔、刻みネギ、そして、
ウツボの切り身が素揚げの状態でたくさん盛られていました。
ぷりぷりの弾力と旨味で、美味しいご飯でした。
旅のお供にパックロッド、おすすめです。一本持ってみてはいかがでしょうか。