河川が入り込む大場所。こういう場所でするのはずいぶん久しぶり。
干潮からどんどん上げ潮になっていく夕マズメに、シーバスを狙った釣行。青物の回遊情報がとくに無いのでちょっと目先を変えてみました。
雨後の濁り気が強い状況下でどんな反応が見られるでしょうか。
今回の相棒
ロッド フィッシュマン ビームスクローラ9.2L+
リール シマノ カルカッタコンクエストDC101HG
20g前後までのルアーが投げやすいクローラ92とカルコンDC101は相性抜群。
といってもクローラはまだ釣果に恵まれていないので、今回こそ一本釣り上げたいところ。
釣行開始時は潮位が低かったので、ポッパー系やフローティング系でまずはサーチ。
橋脚周りやストラクチャーの出ている付近など、潮の変化が起こっている箇所をテンポよく探って魚の反応をチェック。
と、開始してわずか1分ほど。
同行した友人のロッドが弧を描き、海面をパシャパシャと魚が暴れている。
はや。でも友人の表情は嬉しそうではなく。
苦笑するほどの相手とは。
正体はボラ。口付近にフックがかかっているからスレでもないような。
幸先の良い(?)ゲストの登場で笑いの起こったスタート。
こちらも一本釣らねば。
ワームでボトムを攻めたりするも反応無し。
ポイントを移ろうかと思ったとき、またもや友人に魚がヒット。
30㎝級のソイがヒット。
サーフでこんな魚が釣れるの!?と驚かされました。そしてこれは私が頂くことに。
こちらも場所とルアーを変えて攻めてみることに。
ルアーはローリングベイト。ブレードチューンを施したものを持って来ていたので、濁り潮の中でも強いアピールを発揮してくれることを期待。
サーフの底で、どん底になっている箇所を見つけたのでローリングベイトをスローリトリーブしていると、コンコンコンと魚のアタリあり。
慎重にルアーを巻き続けると今度は大きな引きがあり、フッキング。
魚がヒット!!
泳ぎ回るほどのパワーはないけれど、ずしりと重く、グイ、グイと潜ろうとする。
クローラL+は、しなやかなティップ部分とは裏腹に強靭なパワーが芯にあり、決して主導権を譲らない。魚のパワーをいなしつつ足元まで寄せ、一気に抜き上げる。
上がってきたのはクロソイ。先ほどの友人の分に続けてまさかの2匹目。
体高の大きなカッコいい魚体。クローラ9.2L+最初の1匹としては十分でしょう!!
あ
これはお刺身確定でしょう。