前回釣行でそこそこによく釣れたアジたち。
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楽しい釣行だったわけですが、
帰宅したところでさてどうしたものか。
どう食べるか あるいは どう捌くか。
いやぁ・・・仮眠したとはいえ夜中から朝方まで釣り通し、2時間以上かけて運転して帰宅すれば、それはもうヘロヘロなわけですよ。
ここで奥様に調理を任せるなんてことをすれば家庭内不和のもとなので絶対にしないように。べらお兄さんとの約束だぞ☆
獲った命。釣り人自身の手で美味しく胃袋に収めるまでが釣りというもの。
とはいえ、ここまでの数を骨取って綺麗に仕上げるのは辛い作業・・・
疲れているのであまり時間をかけたくない。
けど手を抜くと骨がたくさん残って食味が悪いし、何より刺さったら大変。
そんなとき、これさえあれば便利で魚捌きの捗ること間違いなしの調理家電がこちら。
あ
圧力鍋!!
これがあれば、魚を骨ごと入れても、仕上がったときには丸ごと食べられる素敵調理家電なんです。
さすがにカワハギは皮を剥いだほうが良いですが、これは全く手間じゃないのでパパっと下ごしらえしてしまいます。
そしてアジは頭を落として内臓を取り、さくっと開きにします。
30秒で1匹くらいのペース?
三枚おろしだともっと時間かかるけれど、開くだけならあっという間に片付きます。
ぶつ切りだと中骨までしっかり食べられるようになるか心配だったので、開きにして火を通りやすくします。
加熱時間は余裕を見て40分。
圧力は最大にします。
電気タイプがスイッチひとつで簡単なのでおすすめです。
味付けはいつも目分量です。
水分の蒸発量が少ない圧力鍋で水を入れると薄味になりがちなので入れず、水分は魚自身と調味料各種から。
出来上がりはこうなります。
中骨までほろほろと、まるで缶詰みたいに気にせずそのまま食べられます。
圧力鍋で魚を調理するのはマジでおすすめします。
とはいえそれだけだとバリエーションに乏しいので、
一夜干しも作っちゃいます。
水と、その量に対して10%の塩と、香りづけに醤油を少し。
この中に1時間ほどアジを漬け込みます。
その後はキッチンペーパーで水気を拭き取り、
ザルの上でベランダ干しすれば完成。
かっぴかぴになりました。
保存が効くし、魚焼きグリルで炙れば食欲そそる良い香りがします。
マヨネーズ&七味唐辛子で頂きます。