以前の記事でフィッシュマンの2023年新作ロッド、ビームスリプラウト9.0M+を使ってキャパ上限を超えるルアーをキャストしながら、そのロッドパワーを堪能してみた。
www.berao-setouchi-fishing.com
今回は軽量ルアーのキャストを得意とするリールに付け替え、どこまで軽いルアーのキャストに対応できるか検証してみた。
フィッシュマン ビームスリプラウト9.0M+
【ロッドスペック】
・全長：274cm（9.0ft）
・マテリアル：4軸カーボン
・ガイド：Kガイドチタン＋ステン
・自重：258g
・継数：3ピース
・仕舞い寸法：106cm
・グリップ長：46cm
・ルアーウェイト：8～60g
・ライン：PE1～5号
今回の検証で組み合わせてリールは、カルカッタコンクエストDC101HGに浅溝スプールを換装して使用。
通常のスプールではPE1号が280ｍ（ナイロン12lbで100ｍ）ほど巻けるのだが、このグランブルーリンクのカスタムフィネススプールはPE1号が100ｍという浅溝仕様。
このスプールのメタリック感がむちゃくちゃカッコイイんだな。
というわけで検証動画はコチラ。
まず30ｇのコアマンパワーブレード。
このあたりは当然だけれど余裕。キャストしていて気持ちの良い領域。
24ｇのバイブレーション。このあたりもまだまだ美味しいところ。
続いて17ｇのルアー。
リプラウト90は60ｇを超える大型ルアーもキャスト出来るが、17ｇのルアーでもしっかりウェイトを乗せてキャスト可能。
15ｇのルアーもしっかり飛ばせたのでクリア。
12ｇのゴリアテ95あたりから、キャストの仕方に気を遣うようになってくるかな。
カルコンDCのブレーキ設定は2ではラインが浮いて厳しい。ロッドをしっかり曲げてキャストするには垂らしを長めに意識して。
ルアーキャパの下限にあたる、カウントダウン7の8ｇ
ここまで下がると、投げられる・・・投げられるけど・・・全然キャストは気持ち良くない。カルコンのスプールが優秀だから30ｍ以上キャストできるけれど、投げて快適に使えるのは15g～という印象かなと感じた。
あ
オマケとして、5ｇのウェイトのキャストもチャレンジ。
ここまでくるとティップで何も感じない。投げていても辛いしバックラッシュなどトラブルのもとなので、ここまで無理して使うものではないかなという印象。
リプラウト90が重たいルアーにも軽いルアーにも優秀に対応できるので、合わせるリールをどうするかなぁというのが贅沢な悩み。
60ｇをメインで使うということが無いかぎり、34㎜径スプールをもつベイトリールを基準にするのが幸せになれるのかなぁ。24メタニウムDCがすごく使い勝手良さそうな予感しますよね。
一部無理しているようなところもあったけれど、ビームスリプラウト9.0M+は上の写真のようなルアー全部キャスト可能でした！
軽いルアーも重たいルアーも対応できちゃうし、レングスもジャストに使い勝手が良い。マルチにいろんな場所で使いたくなるとてもオススメな一本です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
