フィッシュマン ビームスリプラウト9.0M+
を入手したので、その使用感の第一印象を軽くインプレ。
合わせたリールは、アブガルシアのブラック10
糸巻き長は脅威の105㎝
搭載されているマグブレーキをしっかり調整すれば、実に気持ち良い抜け感と飛距離を出せるリール。
そもそもこのロッドってなんなん？
という方は下記の公式ホームページをご覧ください。
簡単に言うと、大型のルアーをしっかり投げられるパワーと、小型ルアーを遠投できるしなやかさを併せ持つ超バーサタイルパワーロッド。。。というシロモノ。
ロッド説明
あらゆるルアーを「遠くのピン」に巣食うメーターオーバーの口元へ運ぶ
汎用性、飛距離、操作性、ロッドパワー。VENDAVAL 8.9Mと共に、それらの特長すべてが高次元で纏められた長らくFishmanを支えてきた名竿「Beams RIPLOUT 7.8ML」。このロッドを更に幅広いシチュエーションで使いたい。そう思っているアングラーは少なくないのではないだろうか。幅広さ＝長さと捉えたとき、攻略できるシチュエーションは格段に広がる。そこに需要を見出したのがRIPLOUT9.0M＋。30g～60gのルアーが当たり前とされるシーバスルアーをより快適に・扱いやすく、なおかつ大きなルアーだけではなく、小型のルアーやレギュラーサイズのルアーを「はるか沖」」で快適に扱えるようにすること。目指したのは9フィートの長さを最大限に活かした「シチュエーションを選ばぬ規格外の汎用性」だ。
ビッグペンシルをも容易に動かせるロングロッドとは思えない操作性に加え、ウェーディング時のロッドワークの妨げにならないショートに設定したグリップデザイン。ただ硬いだけのパワーロッドとは異なる超バーサタイルパワーロッドRIPLOUT 9.0M ＋。
ロッドスペック
全長：274cm（9.0ft）
マテリアル：4軸カーボン
ガイド：Kガイドチタン＋ステン
自重：258g
継数：3ピース
仕舞い寸法：106cm
グリップ長：46cm
ルアーウェイト：8～60g
ライン：PE1～5号
ロッドの開発コンセプトからいうと主ターゲットはシーバスになるが、フィッシュマンというベイトロッド専門メーカーは特定の専用ロッドを設けていないので、今回はショアジギングで使うルアーを激流の河川で投げて遊んでみたので、その様子をお届けしたい。
投げたルアーは45g～65ｇ
ルアーウェイト上限を超えるルアーもキャストしたが、総じて不安無く楽しんで投げることができた。
ロッドの特性として張りのあるパッツパツのタイプではないことから、キャストするときはルアーの重みをしっかり乗せるゆったりした振りかぶりのほうが安定して飛ばせる。
これはリプラウトに限らずフィッシュマンロッド全般に言えること。
あ
流れの速い河川域でルアーをリトリーブする際には、水流を受けたルアーの重みに負けない力強さもある。
これならボトムを攻めるロックフィッシュでも十分に使えるんじゃないかと思えるほどの仕上がりになっている。
↑の写真。60ｇほどのルアーのぶら下げたときのティップの入り具合。
軽いルアーから重たいルアーまで対応幅が広いにも関わらず、だるんだるんな低弾性カーボンではない。
↓にキャストしている様子の動画を上げているので、ぜひ見てほしい。
