たまべら!~たまにはベラ以外も釣りたい~

一匹いっぴきを釣る楽しみを噛みしめ、今日も瀬戸内釣行のベイトタックル狂

【お節料理にもう1品】絶品なのに外道扱い? 出世魚「コノシロ」は〇〇調理で極上美味に変身。おすすめの食べ方を紹介!

鮗【コノシロ】

 

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この見た目がイカンのでしょうかねぇ。

ギラギラと光ってて、見た目ちょっとボラっぽいし。

 

サビキでこの魚が釣れたら、ポイッとリリースしている釣り人がとっても多いんです。

 

山陰で釣りをしていた頃に、アジ狙いのサビキ釣りをしていたオジサンがコノシロを何匹も釣り上げて、苦い顔をしていたのが印象的でした。

そのオジサンが始末に困っていた様子なので、たくさん釣れたコノシロをべらおは喜々として貰って帰った記憶があります。

30cm級の立派なコノシロで、旬の冬に釣れたものでしたので脂も乗っていて大変美味しかったものです。

 

 

 

コノシロって、関東ではいわゆる、

 

コハダ

 

と呼ばれる江戸前寿司のネタなんですよね。

 

小さいものから順に シンコ→コハダ→コノシロ みたいな出世魚で。

コノシロって言うと「?」な人でも、コハダと聞くと「あ~知ってる!」と反応示すくらい、同じ魚でも知名度に差があるようですね。

 

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寿司ネタの光りもの大好きなべらおは、安くて美味しいコノシロが大好きです。

 

ブリやスズキと同じく出世魚なので、お節料理に出てくることもあるようですね。

 

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酢〆されたものは日持ちするので、ほかの品と同じ縁起物として並ぶことも。

 

 

小さなシンコサイズが高値で取引されてて、1キロ1万円とかいくそうですが、コノシロになると一気に値が下がるみたいです。

 

アジとかハマチとかと比べると、中骨が多くて、とくに大きくなるコノシロサイズほど骨が厄介になる魚なので、食べるのが面倒というのが敬遠されやすい理由でしょうか。

 

 

12月30日、とあるスーパーにて。

 

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3匹で100円という安さww

 

 

これは買って食べるしかねぇぇぇ!!!

 

 

と即購入して調理開始。

 

小骨の多い魚ですが、そんな小骨を気にすることなく美味しく食べる方法があります。

 

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ツヤッツヤな肌をしてますね。

 

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ささっと三枚おろしにして、皮に切れ目をいれておきます。

切ったら、保存の効く容器に入れます。

 

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キッチンペーパーを上から敷いて・・・

 

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だしの効いた酢。

これが非常に便利な調味料で、ただの酢と違って甘みや味が始めから調合されていますので、簡単に料理の味付けが決まります。

 

これと香りづけに醤油。

 

配分としては酢6:醤油1くらい。

酢に漬け込んでおくことで、コノシロの小骨が気にならないほど軟かくなります。

 

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だばーーーとかければオーケー。

キッチンペーパーにくるむことで、落し蓋的に上のコノシロの身にも調味料が浸かることになります。

 

このまま一晩から二晩かけて寝かせれば、

 

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美味しいコノシロの酢〆が完成!

 

刺身醤油とわさびで食べても良し。

 

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皮目を炙って白ごまを振りかけて食べても美味しいです。

釣れたらぜひ試してみてください。