はいさぁ~い
とても良い天気☆
今回は、べらおが沖縄の宮古島に渡った2017年2月の釣行回をお送りいたします。
2月だというのに日中の気温は20度まで上がる暖かい宮古島。
昼間は半袖、夜は羽織ものを着て過ごすので丁度いい。
そんな快晴の釣行。
事前に予約していた釣り船に乗り込みます。
道具を全てレンタルし、南の島でお手軽フィッシング。
釣った魚は船長さんがいきつけのお店に持って行ってくれるというサービス付きの嬉しさ。
どうやらこの日は他に客はおらず、私と妻の二人だけの貸し切り状態。
さてさて、初の沖縄釣行はうまくいくでしょうか・・・
釣り方の説明を簡単に受け、ライフジャケットを身に着けたら出航です。
時間は朝9時頃。波無く穏やかな南洋が暖かく出迎えてくれました。
海がとても透き通っていて、海底の岩が所々見えます。
水深のある沖までバシャンバシャンと勢いよく進んでいきます。
全身に当たる風が気持ちいい。
時折船を止めては天井に登り、マンタの優雅に泳ぐ姿をウオッチング。
少し遠めに泳いでいる姿が見えたのでヨシヨシ。
釣りだけじゃなく、こういう寄り道をしてくれたのはとても嬉しかったなぁ。
あ
さて、今回の船釣りのメインターゲットはグルクン。
県魚に選ばれるほど沖縄県民にとって馴染みの深い魚みたいですね。
安くて美味い大衆魚として、代表的な唐揚げにする食べ方のほか、皮目を炙って独特な風味と身の甘さを楽しむ刺身の食べ方があるそうです。
ああ~唐揚げいいなぁ刺身もいいなぁ塩焼きも食べてみたいなぁ。
たくさん釣って色々な食べ方を楽しんでみたいもの。
さて、使う餌は一般的なアミエビ。これをカゴに詰めてグルクンを呼び寄せ、サビキに食わせていきます。
仕掛けは道糸⇒カゴ⇒サビキ⇒オモリ、という上カゴ方式でした。
初船釣りで意気揚々と仕掛けを投入する妻。その目は獲物を狙うハンター そのもの。
カゴをシャクリ上げてアミエビを撒き、アタリを待ちます。
ぶるる、ぶるる
アタリはすぐ来ました。
カリカリカリカリとリールを巻き取る音を聞きながら釣り上げると
グルクン! 初対面!!
その後も3、4投おき毎にヒット。
船長も知らん魚がたまに釣れたり。
あなたは誰?
食べる分以上が釣れてもしょうがないので、ある程度魚が釣れたところで納竿。
最終的な釣果は、
グルクン×8
オジサン×1
知らん魚×1
船長さんに5匹のグルクンをあげて、残りを居酒屋に持ち込んでもらい食べることにしました。
訪れた居酒屋は、2月という観光シーズンから外れたタイミングだったせいかお客さんが少なく、来店して名前を伝えるとすぐ釣ったグルクンの料理が出てきました。
3匹持ち込んでいるから
唐揚げは定番で外せないとして、
あとは刺身かなぁ
それとも塩焼きかなぁ
店員さん「はい、おまちどうさま~!」
唐揚げ3つ
ん? え? いやぁ・・・
美味しかったですよ? 美味しかったしオリオンビールがぐびぐび飲めたけど、そこそこ大きな型だし、違う料理も出てほしかったかなww
なんて思いながら次の知らん魚とオジサンの料理に期待。
塩焼きかなぁ。
醤油の煮付けかなぁ。
店員さん「はい、おまちどうさま~!」
塩煮
ん? え? いやぁ・・・塩? 塩煮って言った?ww
初めて食べました。塩煮。正直なところもうちょっと塩味が効いてもよかったかなww
意表をつくものが続きましたが、ほかにも、
アオサ海苔の天ぷらや
島らっきょうの天ぷら、沖縄で獲れたキハダマグロの刺身など、
陽気なお店の雰囲気に釣られて、ついつい食べ過ぎてしまいました。