前回の釣行。
イカがよく釣れる(らしい)南予のスポットでボウズの危機に直面したべらお。
www.berao-setouchi-fishing.com
ゴンズイ × 4匹 を釣って帰ることに成功。
次は天ぷらにしてみたいと思ってたんだよな~。
釣られて、締められて、それでもなおつぶらな瞳は輝きを失わず(意味不)
まずは熱湯どばどばーー
ゴンズイのぬめりを熱湯で落としていきます。
このぬめりにも毒成分があるっぽいから素手で触るのは要注意だぞ!!
ゴンズイの腹の中は黒い。お湯で温めたせいか内容物の臭みがけっこう強い。すぐに流水&包丁しごきで内臓とぬめりを落としてしまいましょう。
頭を落としたら塩を振って下味を。
水分をキッチンペーパーで拭き取ったら、
天ぷら粉にさっとくぐらせて、、、
じゅわ~~
うん、良い色!
あ
大葉も一緒に揚げて完成!!
落とした頭部も余すことなく利用します。
お湯で臭みを丁寧に取ります。
そして出汁パックの入ったお鍋にぽとり。
良い湯加減?
お吸い物は塩で味を整え、醤油で少し香りづけ。
ゴンズイで立派な晩ご飯の完成です。
ゴンズイの天ぷらはふっくら甘く、塩で食べるのが好み。
これは美味しいぞ!
骨は固いので食べられません。
不思議なもので、煮つけにしたときはまったく感じることのなかった磯の臭みが油で揚げることで強く感じる事態に。
加熱は加熱でも、油だと臭みのもととなるぬめりを閉じ込めてしまい身に残ってしまうのでしょうか。
煮つけにした記事<<<
www.berao-setouchi-fishing.com
ゴンズイのぬめりを塩でしっかり落としてから揚げにした友人もこの臭みを感じたというから、油で揚げるのは難易度が高い料理かもしれませんね。
このゴンズイを釣った港は、同じく釣れたカサゴの場合は刺身で美味しいのに、煮つけだと臭みが出るからわけわからぬ(笑)
お吸い物に食べたゴンズイの頭はまったく臭み無く、その身はちゅるんと吸って食べることができました。見た目通りの柔らかな身です。同じ加熱調理でもここまで匂いに差が出る不思議。。。
機会あればほかの検証もしてみたいと思います。
ご馳走様でした!!