台湾旅行もいよいよ最終日。
台北駅から北に4ブロックあがった大同区の迪化街(ディーホアジエ)。
朝陽のまぶしい屋台街を散策します。
こちらは慈聖宮と呼ばれるお宮。
お宮の中にはどどーーんと大きな絵が飾ってありました。
凛々しいですね。
この慈聖宮はお昼ともなれば、
大きな樹の下に並ぶ屋台に人が集まり賑やかな食堂風景の広がるそうですが、
早朝はとても静かなものです。
最終日は迪化街で散策と朝食。
【レトロタウン】台湾・迪化街(ティーホアチエ)をぶらぶら歩き2
(台北はどこを見てもバイクが立ち並んでます)
正午には台北駅に戻り桃園国際空港に行く必要があるので、朝早くから行動開始。
迪化街は大同区の南北に伸びた商店街で、
乾物を取り扱う専門店が数多く並びます。
あ
朝8時頃から徐々にお店が開き始め、
店主とお客さんの会話、搬入するトラックのエンジン音。。。
商店街は瞬く間に活気づいてきます。
商業の栄えた長い歴史をもつ街で、
赤レンガの装いやレトロな建造物が立ち並ぶ一方、
倉庫や商館をリノベーションしたお洒落なお店も次々と出ています。
消防署もレトロ感いっぱい。
日本人客も多いのでしょう。
商品に日本語表記もよく見かけます。
お土産選びの際に有難い。
マンゴーやパイナップルなどのドライフルーツ、
ホタテや竹の子の乾物が多く並んでます。
からすみを買って帰りたかったけど、
要冷蔵の商品だったことから断念。
でも美味しそう。。。次はリベンジしたい!!
バーモントカレーやハウスシチューなど、日本の商品も置いてありました(笑)
こちらは永興農具工廠(ヨンシンノンチュウコンチャン)。
素敵なキッチン雑貨が売られているお店です。
店主こだわりの手作り雑貨がどれも良い味だしてます。
台湾ヒノキを使った木工品などがところ狭しと陳列されています。
鉄瓶も可愛いなぁ。なんて思いながらしげしげと観賞。
お箸も素材別でたくさんの種類が並んでます。
こちらは少しお高い乾物屋さん。
お店の人に許可をもらって撮らせてもらいました。
お湯で溶かして飲む粉末状の杏仁豆腐の素や、
美味しそうなドライフルーツが種類豊富で、
タツノオトシゴといった珍しい干物が置いてありました。
9時を過ぎるころにはどこのお店も開店し、
通路いっぱいに乾物などが並んでいました。
散策の後は、豊味果品(フォンウェイクアピン)というお店で
朝日を浴びながら朝食。
新鮮果物のカットフルーツやジュースが人気のお店です。
木箱に盛り付けられたディスプレイがお洒落です。
店内でカットフルーツと紅茶のセットを注文。
お店の中庭で爽やかなフルーツ朝食です。
というか連日の中華三昧で胃がお疲れぎみ(笑)
フルーツの優しい甘みに癒されるぅぅぅぅ。
色とりどりのカットフルーツと果実入りの紅茶。
どれも瑞々しくて綺麗でした。。。
フルーツを入れて飲む紅茶も良いものです。
5月ですが既に蚊が飛んでおり、
屋内で食べたほうがゆっくりできたのはここだけの話(笑)
迪化街での散策と朝食を終え、歩いて台北駅へ。
いよいよ帰路につきます。
11時頃
駅地下街にあるフードコートで、台湾最後の食事。
台湾地下街は比較的ゆっくり目のオープンのようです。
台湾駅地下街のフードコート。
日本語だらけのうどん屋さんを発見。
台湾料理のお店もあります。
台北駅地下のフードコートということもあり、
かなりの数のテーブルが設けられています。
悩んだ挙句、
最終日もしっかりと炒飯をセレクトしました。
中華セットの充実したお店。
注文すると渡される呼び出し機。
このあたりは日本と同じですね。
ここで食べた炒飯が、
自分の舌に合うしっかりした味つけで一番美味しいと感じました(笑)
てんこもりのビーフンも中華味しっかりで美味しい!
枝豆には大粒の黒コショウ?
でもそんなに辛くなはい。
空心菜?のニンニク風味お浸し?
お浸しにニンニクを合わせる斬新な発想だけれど美味しい一品。
最後の最後まで、満腹感の半端ないお食事となりました。
台湾旅行、ご馳走様でした。
これにて3泊した台湾旅行もおしまい!
(台北駅から桃園国際空港に向かうMRTからの風景)
平成から令和へと元号が変わるタイミングで稀な大型連休となった2019年のゴールデンウィークは、
とても思い出深い日々を過ごすことができました。
さよなら台湾。
べらおにとって初の海外旅行でしたが、
台湾を安全に過ごすことができ、
無事に日本へ帰国できました。
出会った台湾の方々は優しい方ばかりでした。謝々!
出発から台湾の道中、
食べ物やスイーツのお店選び、
帰国に至るまでのすべてに完璧な旅行プランを組み立てて
現地でも臨機応変な対応を見せてくれた、しっかり者の妻に感謝!
またいつか、もう一度台湾に行ってみたい、そう思える旅となりました。
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