台湾内の観光バスでしょうか?
ド派手な装いのバスが列を成して駐車場に次々と入って行きます。
台北101にお客さんを降ろしたようです。
赤を基調としたキラキラの飾りのたくさん付いたバスが列をなしてます。
さて、僕たちが次に目指すのは九份(キューフン)です。
台北市から一時間半ほどバスに乗って東の山あいに向かいます。
九份はその昔鉱山として栄え、今は千と千尋の神隠しのモデルになったとの話で人気の景観美しい名所です。
SOGO百貨店近くのバス停から乗り込みますが、これまた長い行列が出来ていて、一回目の便では乗れず次の便でようやく乗れた有様です(*_*)
人気の観光地なのでバスの便も多いですが乗れるまでに時間がかかるため、バス停付近には乗り合いタクシーの呼び込みも盛んに行われています。
長くバスに揺られ(古いバスのため凄く揺れます)、
山を上った先に九份の商店街入り口が見えてきました。
降りる前から見えてはいましたが、、、
もの凄い人(*_*)それだけ人気の場所なんですね。
バスもいくつか途中で停留しますが、乗客が多すぎて運転手が乗車拒否するくらいに混み合ってました(笑)
一番の観光名所である坂道に向かうため、商店の中に入っていきます。
う、、、動けない、、、
人の波に揉まれ、じわじわとゆっくり歩き進みます。
坂道や石段の両側には商店が並んでおり、物産や食べ物がところ狭しと売られてます。
興味あるな~。
あ
立ち止まることも憚られるくらいに人の波が押し寄せて、じっくり見ているどころではありませんww
九份でもっとも有名な石段の坂道直前の十字路、
ついに人の波が最高潮に達し立ち往生する事態にww
台湾屈指の観光スポット、九份(キューフン)。絶景ポイントを見るための細い十字路に人が集まり過ぎ、全く身動きが取れない状況。
満員電車でもなかなか体験できないような人の渋滞。
まさしく寿司詰め状態と表現するのが正しいくらいに人が混み合って前にも進めない、後ろにも下がれない、、、そんな有様でした(笑)
そんな状態が通りで体験できる、恐ろしやゴールデンウイーク!!
そんな試練を乗り越えて抜け出した先に広がる光景、、、
人だかりに流されながらも、なんとか撮りましたww
商店街と十字路で交わう石段の坂道。
日が暮れると現れる、提灯の灯りにともされた幻想的な雰囲気があります。
観光客はみんな、提灯の醸し出すノスタルジックな情緒と旅情に魅せられ足を運んできます。
赤い提灯と黒い屋根が対称的で美しい光景を醸し出しています。
夕暮れも相まって、郷愁誘う、情緒ある光景が広がります。
ひとしきり景色を堪能したら、台北市内へ戻ります。
帰りのバスはとてつもなく混み、いつになったら帰れるのか分からない状況(汗)
時間が勿体ないのでタクシーの乗り合いで台北駅まで帰ります。
ほかの日本人客たちと合わせて計6名のお客さんが乗り合いました。
ミニバンサイズのタクシーが台湾で多いのは、こういう利点もあるんですね~。
九份から台北駅まで1時間ほどの道のり、一人300元で帰れました(*'ω'*)
夜の台北駅。
さんざん食べ歩いた台湾旅行最後の夕食の舞台は、
疲れた胃を癒すベジタブル鍋となりました。
お店の名前は若荷(ルオフー)。
台湾では宗教上の理由でベジタリアンになる人が多いらしく、お肉を一切使わないお店も多くあるそうです。
その中でも、台湾野菜をビュッフェ形式で自由にとって鍋に入れて食べられるこのお店で、台湾最後の晩餐です。
生野菜だけでなく、焼きそばやコンニャクの刺身、フルーツやアイスクリームも食べ放題で、一人450元ほど。
バラエティに富んでいるけど食材はすべて植物由来。
鍋のスープは、右側は昆布だし、左側は薬膳。
6種類くらいのスープから二つ選ぶことが出来ます。
追加料金を払えば3つのスープを同時に堪能できます。
そして、鍋で煮た野菜は15種類もの調味料でお好みのタレを作って堪能できます。
醤油、山椒、ラー油とか酢とか、日本でも見られるものもあれば、字を見ても味わっても??な不思議なスパイスもありました。
野菜オンリーな鍋ですが、タレのアレンジもあって飽きることなく食べ続けられます。
タレに選んだのは、ラー油と山椒と中華味噌?
最後まで美味しく食べ進めました(*^^*)
しめは南国フルーツでさっぱり♪
台湾に来て2日間活躍してくれた折りたたみ傘も、今回はホテルでお留守番。
素晴らしい快晴の中、楽しい3日目の旅行となりました。
名残惜しいですが、次は最後の台湾旅行4日目を迎えます。。。
>>>次の記事
台湾旅行最終日は乾物商が多く並ぶレトロ街!
<<<前の記事