道中では公園のベンチで中国将棋？に興じるオジサンたちをたくさん目撃しました。
さてさて、向かった先は
台北随一のパワースポットとして知られる
龍山寺(ロンシャンスー)
台北駅から2駅のところ、萬華区にあります。
降りる駅も龍山寺という名前なので分かりやすいです。
台北で最も古くから開かれた街の一つであり、龍山寺周辺は戦前のレトロな建物が軒を連ねた下町です。
お供えのお花がとても綺麗。
龍山寺の本尊は観世音菩薩。
若者に人気があるのは良縁の神・月下老人(ユエシアラオレン)。
中国の唐代の故事に由来する縁結びの神様で、運命の赤い糸はこの神様が携える袋の中に赤い糸が入っていることからきているそうです。男女の仲を司るとされています。
また、安産の神様・註生娘娘(ツウションニャンニャン)は不妊症や初産をひかえた女性から厚く信仰を集めています。
左手に台帳、右手に筆を持ち、各家の子ども事情を記録しているとされています。
そのほか多くの神様が祀られていることから多くの人が多様な祈願をするパワースポットになっています。
線香1本とろうそく2本を入口で購入したら、ろうそくに火をつけ燭台にお供えします。
火を灯した線香は神様の前で頭上に掲げ、3回頭を下げます。
名前、生年月日、住所など自己紹介をしてから願い事をしっかり伝えます。
台湾のおみくじは願い事をしません。
悩みの神意をうかがうのが目的です。
この半月の道具2つを投げたときの表裏の出方で、うかがい事に対しておみくじを引いて良いのか、神意を尋ねます。
2つ投げたときに表と裏がひとつずつ出るまで、おみくじは引けません。
3回投げてうまくいかなければ、うかがい事の内容を考え直すそうです(笑)
表裏が出たらおみくじを引き、くじに書かれた番号で良いのか再度神意を問います。
ここでも表裏が出れば、自分の引いた番号のおみくじを取り出します。表裏にならなければ違うくじを引いて番号を確認し、また神意を問います。表裏が出るまで繰り返します。
とても長い工程のすえにようやくおみくじを手に入れ、運勢を読み取ることができるのです。
台湾の方は黙々と、ゆっくり、とても長い線香を両手に高く掲げてお祈りをしたり、地面に額をつけてお祈りしている姿が見受けられました。
あ
2日目も朝から元気に歩き回っていましたので、
台湾マッサージで旅の疲れを癒します。
※店内様子の写真はありません(T_T)/
台北市内の至ところにマッサージ屋さんがあります。
とくに足つぼマッサージは全身マッサージと比べて手軽のため旅行者にも人気があります。
足つぼマッサージはとても痛ーいイメージがあり緊張しますが、、、、
せっかくなので初挑戦してきました！！
入店したのは「足強足体養生館」というお店です。事前リサーチで評判の良いところをチェックしていました。
50分間で頭、肩、腰そして足のマッサージが受けられるコースを夫婦で受けました。
二人で1,000元。
日本語も少し話せる陽気なスタッフによる足つぼマッサージに、痛い箇所を刺激されると「あーーーっ(+o+)」と声があがります。
痛がる箇所によって、目や肝臓、腰が悪い、寝不足だと指摘されます。
そりゃ台湾旅行であちこち歩き回って飲食しまくれば体悪くするよ笑)
楽しいお話をしながらあっという間にマッサージが終わり、見違えるほど体が軽くなりました！
痛いことには痛かったのですが、不思議と気持ちよくマッサージを受けられました(*'ω'*)
お店に貼られていた「足強身強 足強人強」という格言めいたものが印象的でした。
快調に歩を進め、続いて台湾夜市で一番有名な士林市場に出かけました。
たくさんの露店が路地に立ち並び美味しい匂いを漂わせ、商店街のようなアーケードの中にも土産物販売、射的やエビ釣りなどの遊び屋台が賑わいを見せています。
アーケードの中だと雨の日でも安心して歩き回れます。
路地には飲食店だけではなく、服飾や履物のお店、アディダスやアンダーアーマーといった有名な店舗、電化製品ショップなどバラエティーに富んだお店が並んでいました。
台北市内は地下街が発展しており、
ここの夜市も地下にフードコートのような飲食店の集まりがあります。
お店の人の呼び込みにも活気があり、
「生ビールあるよ！」「小籠包あるよ！！」とたくさん声を掛けられました。
とても胃袋1つでは満足しきれません(笑)
魅力的な食材、かぐわしい香りが地下街を埋め尽くしてます。
お客さんたちも楽しそう！！
ヨダレ！ ヨダレが止まらない！！
ぼくら夫婦には、ここで食事をしてお腹を満たすわけにはいかない理由があります。
それは、、、
Caramel Park 焦糖公園というお店でスイーツを食べることです。
このお店に到着した時点ではまだ準備中でしたが、お店の人が気を利かせて入店させてくれました(*'ω'*)
謝々！！
この店内写真からもうかがえる素敵スイーツのラインナップ。
さくっと注文を済ませます。
わくわく！
わくわく！
わくわく！
どーーーーん
わおっ！
贅沢にメロン半玉使用したスイーツです。
メロンをくり抜いてミルク？練乳？の氷をふわふわに削ったかき氷をてんこ盛りにかけ、メロン果肉玉とバニラアイスをトッピング。さらにハニーシロップが別容器に用意され追い掛けできるようになっています。
迫力満点だよこれ、、、
美味しいよこれ、、、
横からバニラアイス棒が突き刺さってるよこれ、、、
さらにもう一つオーダーしたのは、
チョコバナナのかき氷です。
ふわふわのミルクかき氷にチョコレートアイスとバナナのトッピングにチョコソースがかかり、さらに追い掛けできるようにチョコソースが用意されています。
こちらもふわふわ甘ーい素敵スイーツです。
まだまだ底知れぬ台湾スイーツ。
ごちそうさまでした！
さて、スイーツも満喫したところでようやく晩ご飯です！
訪れたのは、忠孝復興駅ビルのＳＯＧＯ百貨店最上階にある「點水樓」というレストランです。
百貨店の中にあるからして、サービスの行き届いた素敵なチャイニーズレストランです。
とりあえず台湾ビールで喉を潤し、、、
小籠包、牛肉炒め、季節の野菜炒め、鴨肉蒸し、汁なし混ぜ麺、炒飯をオーダー。
食卓は一気に賑やか中華パーティー！！
空芯菜なのかな？の炒め物はほのかなニンニクの香りと中華出汁の合わせ方が絶妙で箸が止まりません、、、ビールも止まりません、、、旨いよこれ、、、
ボリューム満点の鴨肉は柔らかく甘めな味付けで、これまたとてもビールに合います。
骨が残っていたりするので頬張り過ぎは注意です(笑)
台湾では鶏肉の下処理が甘いのかも？？
小籠包もスープが美味しい♪
牛肉がびっくりするくらい柔らかく、きっと下処理に手間暇かかったであろう炒め物。
中華味噌の甘い味付けが優しい味わい。
台湾にきて2回目の炒飯です。
パラパラふんわりで美味しい味付けですが、前日に食べた炒飯同様に塩コショウが欲しい(笑)
デザートは、あっさりした杏仁豆腐とマンゴープリンをオーダー。
もう満腹、ごちそうさまでした！
このレストランでちょっと気になったことといえば、
閉店は22時だったはずですが、20時半過ぎにはラストオーダーになり、21時から閉店作業に取り掛かっていく店員たちには笑っちゃいました。
まだ食事中だし閉店まで時間あるのにそんなことされたら、こちらも焦って早く食べないといけない雰囲気になります^_^;
二人で食事して約2,700元（約9,700円）もするお店だっただけに、お国が違えば仕方がないとはいえちょっと残念でした。
とても美味しかったけどね。
こうして台湾旅行2日目が終わりました。
翌日は晴れる予報なので楽しみです(*^^*)
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ひんやりシャーベット感覚の美味しい楽しい台湾スイーツを食べてきました！
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