カレー愛好歴20年の店主が考案の
アンチョビカレー
東京のお店が松山に出店!!
ということで個人的に気になったので訪問してみました。
お店の名前はプネウマカレー。
「東京で5万人が食べた幻のカレー」
・・・・・・?
東京都の人口が1,300万人。
愛媛県の人口が130万人。
東京で5万人が食べたことを愛媛に置き換えるなら、人口が1/10なので5千人が食べたということ?
んーーー。宣伝の仕方がよく分らん。深く考えるのはよそう。
俺は今、モーレツにカレーが食べたいのだ。
値段設定はかなりリーズナブル。並盛なら580円からだ。
注文は食事券を店内で買うことで出来る。
メニューはシンプルにアンチョビチキンカレーのみ。
トッピングでチーズやひよこ豆ピクルスが追加可能。
今回はテイクアウトで並盛を持ち帰ってみた。
テイクアウトをすると、次回のトッピング無料券が付いてきた。
中を開けると、ゴロっと大きな鶏肉がたくさん入っていることに気づく。かなりボリュームがある。
カレーは色の濃いスパイス系。アンチョビを使っていることも影響しているかも。
あ
実際に食べてみると、香辛料の風味はしっかり感じるも、辛いというわけでもなく、受け入れやすい味わい。
アンチョビが良いコクを生み出している。
なぜアンチョビなのか調べてみたら、このカレーの考案者が瀬戸内海の国際芸術祭でカレー屋さんを出店したことにあるようで、その出店先がいりこで有名な香川県の伊吹島。
いりこを使ったアンチョビでカレーを作ってみたら反響を呼んだことがきっかけで、東京にお店を構えたもよう。
お店の名前のプネウマはギリシャ語で息吹。お店を出すきっかけとなった伊吹島とかけているみたい。
このカレーを食べてイマイチと感じたところを言うなら、アンチョビかスパイス(しょうが?)の繊維が口に残って、歯ざわりが良くないこと。カレーはもっとさらっと食べたい。
でも新しい味わいのカレーであることは間違いない。機会あればお試しあれ。