シマノからリリースされているイカメタルロッドのハイエンドモデル、セフィアリミテッド メタルスッテ。
20205年夏のケンサキイカ釣りでこの20年モデルをしっかり堪能してきたので、シーズンオフとなった今のタイミングでどんなロッドだったのか感想というか、プレイバックしてみた。
www.berao-setouchi-fishing.com
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デビュー戦と第2戦でかなり爆釣したため、良いロッドだったなぁという所感をもつのは当然のこと。
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このロッドを使った最後の釣行では渋めの釣果となり、こういうタイミングでちょっと冷静になってリミテッドモデルを見つめ直す契機となった。
まずセフィアのメタルスッテシリーズは、5つのグレードに分かれて展開されている。
〇セフィア BB メタルスッテ
〇セフィア SS メタルスッテ
〇セフィア XR メタルスッテ
〇セフィア エクスチューン メタルスッテ
〇セフィア リミテッド メタルスッテ
このうち筆者が所有している20リミテッドB65M-S(8~25号対応)と同じスペックのものを比較してみる。
〇BB F-B66M-S 全長1.98m 自重96g
技術特性:ハイパワーX、タフテックα
〇SS F-B66M-S 全長1.98m 自重95g
技術特性:スパイラルX、Xシート、ハイパワーX、タフテック∞、CI4+
〇XR B66M-S/F 全長1.98m 自重90g
技術特性:スパイラルXコア、Xガイド、Xシート、カーボンモノコックグリップ、ハイパワーX、タフテック∞、CI4+
〇エクスチューン B66M-S/F 全長1.98m 自重90g
技術特性:スパイラルXコア、Xガイド、Xシート、カーボンモノコックグリップ、ハイパワーX、ナノピッチ、タフテック∞、CI4+
〇20年モデル リミテッド B65M-S 全長1.96m 自重93g
技術特性:スパイラルXコア、Xガイド、Xシート、カーボンモノコックグリップ、ハイパワーX、ナノピッチ、タフテック∞、CI4+
〇25年モデル リミテッド F-B63M-S 全長1.91m 自重89g
技術特性:スパイラルXコア、Xガイド、Xシート、カーボンモノコックグリップ、ハイパワーX、ナノピッチ、タフテック∞、CI4+
この25リミテッドはハイスペックな炭素繊維素材を用いることで、最大45号と前モデルの倍以上のオモリまで対応可能な異次元ロッドに仕上がっている。
20リミテッド自体は持ったときに「軽い」という印象を持ったが、下位グレードのエクスチューンやXRと比べて若干短いのに3g重たいのは、ブランクスの素材や装飾など、数字スペックでは測れないものの違いによるのだろうか。
ブランクスの仕上がりの出せる妙なのか、少ない力・動作でしっかりスッテを操作可能なところは素晴らしいの一言。
一方で感度、それも手感度はどうかというと期待していたほどはなく、けっこうマイルド。
あ

この深紅なカラーリングと光沢をおさえたマットな塗装が高級感伝わる。


Xシート フロントトリガーと呼ばれるつくり。しっかりロッドを握るために重要な部分。

人差し指をフロントトリガーにかけたときの握り具合はこんな感じ。

親指をスプールにかけてサミングしながら目標水深までスッテを落としているときだけ、この握り方をしている。

メインとなる握り方はこっちの中指をフロントトリガーにかけたときの握り方。
しっかりリールをパーミングできるので安定感がある。

ルアー操作をするときもハンドルを巻くときも力が入りやすい。

フロントトリガーだけではなく、リア部分の残りの指をかけるための膨らみも良く指が沿うように出来ている。

リミテッドはハイエンドらしい価格となっているが、それだけの金額をかけるだけの価値があるかどうかは、やはり趣味なのでそれぞれアングラーの価値観次第だろう。時間もお金も素材もかけて開発されているだけあって、無駄の無い研ぎ澄まされた使用感になっていると感じるし、「イカを釣る」という目的達成のための最上な選択肢の1つだろうと思う。これじゃないと釣れない一杯があると感じるなら、意匠の凝ったデザインも含めて満足度の高い一本になるだろう。
しかし釣りとは趣味性の高いもの。イカを掛けるまでの過程、掛けてからイケスに取り込むまでのイカとのファイトなど、釣るという結果に至るまでをもっと楽しむなら別の竿も選択肢になるだろうと気づかされるプロフェッショナルな一本だった。