早朝のショアジギングは残念ながら不発に終わってしまった。
そんな5月の休日。
今回の相棒
ロッド FCLLABO UC10PRO LRベイトモデル
リール テイルウォーク エランワイドCA81L
遠心力ブレーキタイプのベイトリール。ブレーキの効きがしっかりあるので、ブレーキシュー2つだけオンで30~60gのルアーを安定してキャスト可能。安価で意外に扱いやすいのが魅力。
釣れなかった釣行なんてさっさと忘れて、今回のメインイベントの話。
訪れたのは愛媛県の久万高原町相ノ木の「おもごふるさとの駅」
西日本最高峰の石鎚山の麓にある大自然に囲まれたこの場所で、今回は渓流釣りのフィッシングイベントがあるとの友人情報を入手し調査に来た。
渓流釣りなんて全然しないんだけどね。
山々に囲まれ、そばに透明度の高い清流が流れている。
今回のお目当てである「鱒FES.2025渓流楽遊祭」というフィッシングイベントは、2025年5月10日と11日に開催された。
(出典:鱒FES.2025)
アウトドアフェスティバルということで、釣り関係以外のアイテムも展示されている。
(出典:鱒FES.2025)
出店者は上のようになっていて、渓流釣りを全くしない筆者には馴染みの無いところばかりだった。
会場入り口で受付をさくっと済ませ、いよいよ入場。
カラフルで個性的なルアーがたくさん。
ハンドメイドで作られているものが多く、こだわりのアイテムが並んでいた。
おもわず反応してしまったのがこちらのベラのお皿。
タイとかフグとかメジャーどころではなく、キュウセンベラなどベラの仲間たちをあえてお皿に描いているのが渋すぎる。
これは珍しい!
渓流ロッドの試し振りもさせてもらえた。
コルクや木製リールシートの質感が良すぎる。
筆者が普段している海釣りと比べると、ハンドメイドなこだわりのものが非常に多い印象のある渓流釣りのアイテムたち。
渓流釣りでは魚を持って帰ることは少なく、基本的にキャッチ&リリース。釣った記録として魚を撮影する際、一緒に映る釣具にもこだわった物を使いたい・・・ということからロッドやルアー、ランディングネットetcと道具にもこだわりが生まれてくるという話を出店者の方がしていた。
アウトドアアイテム?として出店していたのがラジコン。
最初は意外に思ったが、確かにキャンプ場周辺のフィールドで走らせるのが面白いSUVタイプのラジコンがラインナップされていて、試運転させてもらったら興味惹かれた。
ギミックがけっこう緻密でよく走り、値段も1万円前後という価格帯でカッコいいもんだから参った。すごく欲しくなるじゃん。
あ
傾斜場や薪の盛られたコースをモリモリ走るラジコンカーの雄姿は実に男心を揺さぶられる。
あ
さて、ひとしきり各ブースを堪能した次は、おもごふるさとの駅で昼食タイム。
山椒みそいもというジャガイモの味噌和えを注文した。
辛味はほとんど感じず、甘みのしっかりある美味しい一品だった。
せっかくなのでご当地ラーメンも注文してみた。
麺もスープもトッピングも久万高原産のこだわり。
旨味がしっかり効いた醤油ラーメンで、イタドリのシャキシャキ食感と塩味の味付けも美味しい。
気温の低い時期が多い山間部で食べる温かいラーメンは最高だ。
川魚の塩焼きや唐揚げ、ご飯ものなど食べるものが多く並んでいるのも特徴だ。
休憩スペースはイスとテーブルのあるしっかりしたところとなっている。
周辺を散策していたら見つけた看板。
「えひめの危険生物」と題した企画展を近くの面河山岳博物館というところで催しているようだ。
なかなか尖った企画をしている。
>>>次回、「面河山岳博物館に行った来た話」へ続く。
本記事で取り上げた「おもごふるさとの駅」のインスタはこちら。