秋の澄んだ夜空を眺めながら、まったりホットなコーホータイム。
静かな波音を聞きつつ釣行の準備を始める。
筆者の住む愛媛県松山市や伊予市の近郊で、青物が最近よく釣れているということで現地調査に赴いた。
今回の相棒
ロッド ゼナック ミュートスアキュラ100Hベイトモデル
リール ダイワ タトゥーラTW300XHL
マグネットブレーキの安定感は流石の一言。
別日にはこちらの赤いリールを使用
リール テイルウォーク ワイドバサルCA81L
遠心力ブレーキのタイプとなるこちらは、キャストフィールがとても良い。
6個ある内部のブレーキシューを3つオフにして、メカニカルブレーキを気持ち強くするだけで非常に使い勝手の良いものになる。
朝マズメを迎えるとともに、表層にベイトフィッシュが集まり始めてきた。
使用するルアーは表層近くを泳がせられるプラグ類をメインにすえる。
早巻きでルアーをリトリーブしていると、コツ、コツと当たる感触。
フックにベイトフィッシュがかかったようなので回収する。
超バイブレーションでブレて撮れていないが、表層を泳いでいた魚の正体はサヨリ。
これを捕食するために青物が寄ってきているのか。
メタルジグより比重の軽いプラグは飛距離の面で劣りがちだが、喰わせ能力は抜群。
ベイトよりサイズが大きくても余裕で喰いついてくれる。
ベイトが溜まっている表層や水面直下を重点的に攻める。
早巻きしたり、ジャークしたり。
不意にグイン、と引っ張られる感触が出たので合わせる。
サイズが大きくないため一気に抜き上げる。
あ
50㎝ほどのツバスがヒット。
刺身にしたら脂の乗りがちょうど良い具合。
半分は鍋でしゃぶしゃぶしたが、これも抜群に美味。
翌週もベイトが溜まっていて青物が回っていたので、運良くゲット。
メタルジグも投げていたが、やはり喰いつきが良いのはプラグだった。
今季の松山市・伊予市近郊エリアでは、長期にわたってベイトが堤防付近にたまっていたようで、調査に訪れたときは釣り人で堤防がいっぱいになっていた。
そうなると当然のようにゴミのポイ捨てが増えて釣り場環境が悪くなったり、その場で捌いた魚のアラや内臓が放置されたり・・・常軌を逸するアホ釣り人が増えるのが悲しくなる。
今回使用したルアーズ。
ベイトタックルの場合、大きなルアーを投げるのがスピニングタックルより楽なのが良いね。