2024年9月29日に新しく整備されたJR松山駅に行ってきたので、構内の様子やテナント、何がどう変わったのか気になるところを紹介!
今までのJR松山駅は三角屋根が特徴の駅。
この姿は2000年に完成したもの。
これが24年後の現在、四国四県の県庁所在地の中では最も新しいJR駅として生まれ変わる。
新しいJR松山駅は、この三角屋根の旧駅構内を突き抜けた奥に整備されている。
新駅の運航開始された本日9/29以降、旧駅は随時解体されることになる。
旧駅構内。
ここを抜けると新JR松山駅の東口へたどりつける。
旧駅のレトロな改札は見納め。
旧駅の線路奥に新しい駅の姿が見えてきた。
黒を基調とした外観デザインの新駅。
だけど、この東口側は旧駅がまだ残っているので全体が見えにくくちょっと分かりにくい。
なのでぐるっと回って、旧JR松山駅には無かった駅の西口へ。
こちらは新・JR松山駅の西口側から見た外観。
列車が駅の2階部分を走る高架となったのが今回の松山駅最大の変わったところ。
街の南北を走る鉄道によって分断されていた東西を、鉄道が上がることで簡単に行き来できるようになった。
9/29はオープンイベントで野球拳おどりなどが披露されていた。
西口正面の様子。
駅構内の様子。
かなり開放感のある高い天井と、その天井が木材の格子状っぽく組み込まれたデザインで圧巻。
見上げると、案内掲示板が輪っかになっていた。
電子掲示板じゃないんだね。
天井のデザインは見事。
構内中心部から駅の改札口方向に向かって撮った図。
ずっと奥に2階の列車乗降口に上がる階段とエスカレーターが見える。
旧駅では駅員さんが立って受け渡ししていた改札が、ついに自動改札になっていた。
列車の到着を待つ待合室は広々。
あ
そして今回新しくなったJR松山駅で併設された商業エリアにも行ってみた。
どんなお店が入っているのかは下の公式サイトを要チェック。
商業エリアの名前が「だんだん通り」というんだけど、正直言ってネーミングはダサすぎる。。。
現在までに出店が決まっている店舗は17。
一部を除き新駅のオープンと同時に営業開始となっており、多くのお客さんで賑わっていた。
店舗をざっと記すと、
・安岡蒲鉾(じゃこ天)
・オイシイオト(弁当・惣菜)
・おにぎり鼓(おにぎり)
・CHUNK(焼き菓子)※2024年内オープン予定
・山田屋まんじゅう(和菓子)
・Story of cheesecake.(洋菓子)
・with salt 伯方の塩(食物販)
・THREE FISH COFFEE(コーヒー)
・極々果実ちゅうちゅうSHOP(柑橘加工品)
・セブンーイレブン Kiosk
・えひめしや(カフェレストラン)
・Graceful Gift Shop by ハレノヒヤ(総合土産)
・愛媛主義 Selected by 南海放送(総合土産)※2025/3/31まで
・55CHINA(ラーメン・点心)
・P・SPO STUDY ROOM(会員制自習室)※2024年内オープン予定
・鮨 酒 肴 杉玉(寿司居酒屋)
・うなぎ小椋(鰻料理)※2024/10/29オープン予定
不思議な構造をしているんだけど、飲食店に限っては同じ構内で繋がっておらず、一旦外に出て別の出入り口から行くことになる。
ランチ営業の居酒屋。
握り寿司がお手頃な値段で食べられる。
こっちはラーメン屋。
どちらも凄い行列だったので、食べてみるのはまたの機会に。
旧JR松山駅は今後解体され、その跡地は新しいJR松山駅の東口に面する広場となるらしい。
今はタクシーやバスの通り道となっているが、新しく広場になるということは、歩行者のための滞留空間となるだろう。
どんなものになるのか楽しみだ。
駅の西側出入口から南に面したところには、市長の発表では5,000人規模のお客さんが収容できるアリーナができるとかなんとか。本当にそんなのができるのかな。
以上! 9月29日にオープンしたばかりの新しいJR松山駅の紹介でした!!