満月が照らす海。
ライトが無くてもタックルの準備が出来るくらいに明るいそんな日の釣行。
明け方にかけて潮が満ちてくるタイミングで釣り場にエントリーしてきました。
ベイトが回ってきてるかもしれないと思い、夜明けまではシーバス狙いで、夜明けからは青物狙いをするつもり。
月夜に向かってミノーを投げ続けるも反応無し。
たまにボラが跳んでいるのを見かけるくらい。
今回の相棒
ロッド MCワークス ワイルドブレーカー113R/B
リール シマノ 21アンタレスDCXG
PE2号+ショックリーダー6号1ヒロ
シーバス狙いのミノーを投げたいし、けれど青物狙いのジグもしっかり投げたいし・・・という欲張りなアングラーがワンタックルで両方を叶えてしまう磯ヒラロッド「ワイルドブレーカー」。
数あるシリーズの中でも最長の11.3フィートというレングスがあり、他モデルが廃版になる中でも依然として販売され続けるシリーズ最古の人気モデルをベイトロッド化。
ブランクの製造元はヤマガブランクスとの噂もあって気になっていました。
メーカーホームページによるシリーズ紹介文
ターゲットに近づくのに船ほど便利で確実なものは無い。
それがベテラン船長の操船する船ならば尚更なのは言うまでもないことである。
その最高最強の手段に背を向けて磯に立つと言う事は只の伊達や酔狂の話では長続きはしない。
綿密な下調べと人脈を駆使した情報集数なくして、行き当たりばったりでは釣果はおそらく100%約束されない。
自然の変化に無頓着なアングラーも又この釣りには向いていない。
変化の履歴をはっきり認識し、データベース化することで一枚のカードがアングラーに手渡される。
アングラーは手の中に何枚のカードを握っているのか?その枚数が釣果の約束である。
近海の大物狙いが恐ろしく高いハードルで取り囲まれているのは、ターゲットへのアプローチチャンスが相当に限られたものであることと、千載一遇の機会が廻ってきても取り逃がすことの多さに由来している。
あえてその地味な高みを目指そうとするならば、持ちこめる量に限りあるタックルを自分流儀に先鋭化するべきである。
無駄なものは一切持ち込まず、絶大な実績と信頼のおけるものだけを携えなければならない。
軽さと強度のバランスを追求し、近海の青物レコードを狙う為のショアロッドシリーズ、それがWILD BREAKERシリーズである。
うん、かっこいい(語彙力)
今回手にした113R/Bのロッドスペックは、
ラインMAX 2~3号
ルアーMAX 80g
ドラグMAX 5㎏
磯ヒラロッドというもの自体が癖強のツララ ハーモニクス105しか使ったことがないので、MCワークスのロッドはどんな感じなんでしょうか。。。
www.berao-setouchi-fishing.com
投げたルアーはインクスレーベルのナッゾジグ45g
あ
魚は釣れませんでしたが、雰囲気だけでもどうぞ。
キャストした印象としては、とても扱いやすいロッド。
手にしたときの印象は「硬っ!強そっ!」と思うガチガチのタフなロッドというものだったけれど、今回20gから60gのルアーをキャストしてみて、どのウェイトでもしっかり扱いきれるし、ジグをしっかりシャクリ上げることの出来る張りもあって操作しやすい感覚。
長尺だけどダルさは微塵も感じない。
ベイトリールがどんどん軽量化されているので、組み合わせによってはバランスが悪くなる点には注意。34mm径から38mm径までがちょうどいいと思うけど、最近の34mm径リールでは軽すぎて先重り感が生じてしまうかもしれない。
MCワークスのロッドは情報量が少ないので、しっかり魚をかけた感想もお送り出来たらと思います!