雨で釣りに行けない休日。
スーパーで買い物をしていたら目についたので衝動買いをしてしまった。
金目鯛
ん…キンメダイ…('ω')?
刺身にできる立派なサイズの金目鯛が1,000円!?
まじか!! 食べたい!!
というわけでお持ち帰り。
綺麗な魚体で、40㎝くらい。
美味しくいただきますよ。
しかしこの金目鯛。見ていると呑みたい衝動に駆られる。
せっかくの休日だし、呑んじゃうか!!
今回の調理&料理のお供。
純米大吟醸 虎の尾
愛媛県宇和島市三間町にある西本酒造さんのお酒。
二十歳のときから大好きな日本酒。これ以上美味しいお酒は知らないというくらいゾッコン。
調理している間にコップ3杯も呑んでしまった。
まずはウロコ取りとヒレ取り。ツルンとした姿になりました。
大きなサイズなので刺し身、煮つけ、塩焼きの3品作ってみます。
金目鯛をさばくのは初めてだなぁ。
頭をすとーんと落として、煮つけ用に切り分け。
内臓はけっこう黒かった。
ゼラチンみたいにぷるんぷるんの瞳。
金目鯛はすんごいさばきやすい魚で、あっという間に身を切り分けることができちゃう。
しっぽに近い部位は少し身が堅いので、焼いて食べてみようかなと思ったので塩焼き用に。
刺身用は皮を炙る。この皮が超うまそう。
そしてこの脂である。香ばしい匂いとたっぷりな脂が最高。見てるだけで一杯呑める。
左側が背中部分、右側が腹部分。ピンク色の鮮やかな刺身の完成。
ほろりと柔らかい食感と甘味。これは絶品だ。まじでうめー。
あ
続いて煮付け。
兜割りにした頭やアラを甘辛く炊き上げます。
これが不味いわけがない。美味しすぎる。もっと煮つけ用に身を取っておいても良かったと思うくらい。
そして最後は塩焼き。
柔らかい身がカリカリになるのがもったいなくて、ホイルに包んで蒸し焼きっぽく仕上げたけど、金目鯛は塩焼きでもめちゃくちゃ旨い。
身の甘みと塩味が良い塩梅で、ご飯もりもり日本酒ぐいぐい進むやつ!!
【番外編】
金目鯛と同時購入で、島根県産のハタハタを手に入れたので唐揚げにしてみた。
瀬戸内ではまずお目にかかれない地味にレア魚。しかも干してあるタイプではなく生ときた!!
日本海じゃないと獲れない魚だから、愛媛のスーパーにある鮮魚コーナーの店員も「これどうやって食べるの?」と訊いてくらいレアらしい。
山陰出身のべらおはこのハタハタが大好き。どうやって食べるかと訊かれたら、迷わず唐揚げの一択。
エラと内臓を取ったら料理酒と醤油に漬け込み一晩放置。この辺の味付けの仕方はお好みで。
翌日、片栗粉にまぶしてからっと。これがマジで旨いの。
じゅわぁ~っと。
身がほろほろと柔らかくて少し崩れてしまったけど、頭も骨もまるごと食べられるハタハタの唐揚げの完成。
これがビールのお供に最高なのよね。お試しあれ。