今回はちょっとマニアックなロッドの試し振り。
マニアックじゃないロッドが出てきたことあるのか?というツッコミは無しにして。
今回の相棒
ロッド ツララ エルホリゾンテ80
リール シマノ 21アンタレスDC XG
ロッドは”柔よく剛を制す”の思想で設計されたモンスターファイティングロッド。
ずっと気になっていた最高にイカす一振り。
8フィートの変則型3ピースで、仕舞寸は130㎝。
キャストウェイトは10gから120g。
ダブルフットチタンガイドにスパイラルガイド設計。
針が曲げられないように根元から曲がりながら相手を制するレギュラーテーパー。
ツララの公式サイト。
フィッシュマンも似たコンセプトのものがあったりするけれど、エルホリ80はチタンガイドだしスパイラルガイドだし中古で美品が安かったので購入。
通常のベイトロッドとは違いガイドが下向きにセッティングされているので、ブランクの性能をしっかり活かして曲げることができる。
詳しくはコチラ。
インクスレーベルのナッゾジグ45g。
振りかぶって後方に重心移動させたとき、グググっとロッドがしなる感覚を身体全体で感じつつ、その反発力にルアーを乗せてキャスト。
ねじれて取り付けられたスパイラルガイドだけど、ノット部分に引っ掛かりを感じることもなく気持ち良く飛んでいく。
これは楽しい。
バット部分のガイドを残して、少しずつ下向きになるよう取り付けられたガイド。
糸抜け性能は十分。
ダミキジャパンのジグミノー23g
闘魂ジグとかバックドロップとか、ルアーの名前が面白い会社のミノー。
これが実によく飛ぶ。樹脂ボディで浮き上がりやすく、ゆっくり魅せるリーリングがしやすく浅場でも底をズルズルと引っ掛けにくい。
強いパワーのあるロッドなので、20gより軽いルアーをキャスティングする際は垂らしを長くして、振りかぶったときの重心移動に勢いをつけてロッドを曲げてやれば投げられるかも。
エルホリ80は、34mm径のリールを装着する想定で設計されたみたい。投げられるルアーの下限10gというのは、21アンタレDCの37mmよりも、34mm径のほうが確かに扱いやすい。
次期ジリオンTWHDが34mm径らしいのが地味に気になるところ。19アンタレスが海水対応にマイナーチェンジしてくれたら間違いなく買いなんだけどなぁ。
いろいろ投げてみたルアーたち。次回はビッグベイトとか投げてみようかな。
あ