今回は夜中と朝マズメの2部構成。
まず夜中は、
ロッド シマノ ボーダレスB320M-T
リール シマノ カルカッタコンクエストDC101HG
暗闇に響くDC音を聴きながら魚を狙う・・・にしては山から吹きおろす風がめちゃくちゃ強く、狙った場所に飛ばすことは不可能なくらい横に流されてしまう。
釣行開始時は干潮。朝にかけて満潮に向かっていくところで、今自分が立っている場所もいずれ水没してしまう。それまでが夜の勝負時間。
カルコンDCをウィンドモードにしてキャスティング。
風の影響を受けやすいプラグはこのモードで投げないと、まともに飛ばせれない。
徐々にせり上がってくる潮位。
釣りを開始して3時間。さまざまなルアーをいろんな位置に投げ込んでみるも魚信無し。
朝4時前にいったん撤収し、朝マズメに備えて休憩。
潮位が最大に上がった朝。
相変わらずの横から来る爆風でルアーを投げるのが大変。
面積の大きなプラスチック系ルアーはことごとく飛行姿勢が崩れてしまい、満足に飛ばない状況。
あ
潮流が速すぎてまともに泳がせることも難しいので、比重の重いメタル系にルアーチェンジ。
ブレードルアーやメタルバイブなど。
底を攻めすぎて根掛かりを起こしてしまい、ショックリーダーとラインのつなぎ部分から切れてしまったけれど、替えのショックリーダーを持って来てなかったので、リールそのものをチェンジ。
合わせるのはダイワ スティーズCT SVTW
PE1号を100m巻いています。
合わせてみると、まず見た目はバッチリ。よく似合ってます。
スティーズCT SVTWって30mm径のスプールを巻いたフィネス系リールなんだけど、Airほどのフィネスじゃないし34mm径のSVほど重たいルアーに対応できるわけじゃなしと、中途半端なリールという評判が多いのかなぁ。
でも30mm径という小ささからくるレスポンスの良さと、CTコンセプトによるタフさ。フィネス系の中でもパワーフィネスな釣りが展開できる予感に興味ビンビンだったので導入してみました。
径の小さいスプールだとラインに巻きぐせがつきやすいというデメリットも、PEを使えば無問題。
今回は重ためのルアーばかりだけれど、使い心地はどうなんだろう。
タックルハウスのローリングベイト15gや、パワーブレード30gなどをキャスティングしてみた限り、とくにストレスや不安に思うことなく使えた。
硬い竿よりも、しなやかなロッドのほうが絶対相性は良いと思うし、ボーダレスB320M-Tとは相性抜群。
もっとたくさん使ってみて、使用感をまとめていきたい。
くるぶしくらいまで海に浸かってたけど、海と一体になった感じがあって楽しい。
陽の差し込みが綺麗だったので、ラパラのカウントダウンをパシャリ。
カウントダウン可愛いよ。
今回使ったルアーズ。
不幸にも前回クロソイを釣り上げてくれたカウントダウンが破損してしまった。
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橋脚に当ててしまい、リップが取れてリアフックも2本折れ、ボディも割れてしまった。
こうならないように補強してたけど無駄だったか・・・
スティーズCT SVTWの今後の活躍に期待です。