ネタ的に気になってはいたもののホントに買うとは思わなかったし、けれど買っちまったものはしょーがないぜーーー!!!
ボーダレス!!!
の!!!
ベイトモデルるるぶるぅぅぅぁぁ!!!
スピニングモデルの495は所持してるんですが 、まさかベイトタイプのボーダレスがあると知ったときの衝撃と、磯竿でベイトモデルって使えるん?という疑問が合わさって使ってみたい欲がふつふつとわいて2年くらい・・・
希少というか買う人が少なすぎて中古市場に出回りにくいのが難点な珍ロッド。というかコレを買った人は何がしたくて買うん?
あ、ボーダレスだから何用というのもないし、狙えるものは何でも狙ってみるかー!!
というテンションのままファーストインプレッションをお送りします。
このロッド、ガイド合わせのライン(目安)がしっかり随所に印字されているので、すべてのガイドが簡単にきちんと真っ直ぐ揃います。これはありがたい。
テレスコタイプのロッドで面倒くさいのがガイド合わせ。
これが簡単にできるとストレス軽減になるので、ガイド合わせの目印をできればすべての磯竿に導入してもらいたい。
今回の相棒
ロッド シマノ ボーダレスB320M-T
リール アブガルシア レボエリート8
ガイドが小さいのでノット抜けが気になるところ。
PEラインではなく、今回はデュエルのカーボナイロン3号を巻いたリールをチョイス。
バイブレーション系ルアー21gからスタート。
ルアーを垂らした状態での竿先の曲がり具合からすると7:3調子ほど。キャスティングしやすいかも。
思っていたほどダルンダルンなティップではなく、シャキッとした印象。
とはいえキャスティングはフワっと大振りに。全体的に柔らかいロッドなので、しなりの戻りがゆっくりしている。
このもどり具合に合わせてルアーをリリース。
ルアーが飛んでいくとともにティップがぽよ~んと反動で震えるが、さすがハイパワーX。ティップの収束が早い。
気持ち良く飛んでいったルアーを回収。
ロッドの柔らかさがバイブレーションルアーの振動を吸収して、ほとんど震えを感じなかった。
次はナッゾジグ16g
予想はしてたけど、やはりジグをキビキビとしゃくり上げるのは苦手。
どうしてもゆったりとした動きしか出来ないので、ふわっと上げる操作になってしまう。ダートアクションなんかも苦手。
続いてワーム。
バレットシンカーにオフセットフックをつけます。
シンカーは14g
釣具のポイントのPB商品で安かった。
グラム表記がシンカーに記載されてないので、油性マジックで直書きしないと分からなくなるのが惜しい。
あ
障害物周辺に打ち込んでいくと、ビックリするほどピン打ちが簡単に決まるので、自分のキャスティング技術が上手くなったと勘違いしてしまいそうになる。
しなやかにロッドが曲がるのでタメが作りやすく、狙い打ちするのに良い影響が出ているのかもしれません。
柱スレスレにワームを落としていけるのがスゲー気持ち良い。
今回は短時間にルアーの操作感を確かめてみました。
ルアーアクションのつけ方にはやや難を感じたのが率直な印象。
ジグヘッドやブラクリ、ブラーなどにエサをつけて誘うリアルワームメソッドやマイクロテンヤとの相性が良いのではないかなと思うので、次回試すときはその方向でいってみようかな。
ご覧頂きましてありがとうございました。