ショアジギングに使えるベイトロッドの選択肢が少なすぎる問題。
2021年現在、個人的に気になるロッド5選まとめてみました。
私が愛用しているのはツララのコローナ105です。
www.berao-setouchi-fishing.com
磯ヒラの10フィート超えベイトロッド でとても気に入っているのですが、ほかにどんな選択肢があるのか調べてみました。
コローナ105は柔らかめな(人によってはグニャグニャと思える)ロッドなので、シャキッとしたタイプがあればなぁと。
まずは1本目。
(出典:アブガルシア)
アブガルシア ソルティーステージKR-Xショアジギングのモバイルシリーズ
SXJC-1033H80‐KR
(出典:アブガルシア)
全長10.3フィート 自重252g キャストウェイト35~100g
3ピースで携帯性も良いベイトロッドです。
ジグウエイト80gを無理なくフルキャスト可能なヘビーパワーアクション・ベイトキャスティングモデル!
オールダブルフットガイドシステムで武装。
大型特有のトルクある引き込みに対しても、ブランクス全身を利用した抜群のリフティングパワーで、短時間勝負で決められる、アングラーに有利なゲーム運び展開が可能。
大型に隙を見せることなく、勝負に挑めます。ジグ、トッププラグ、ジグミノーと相性抜群。
ベイトモデルならではの、巻き上げトルク、手返しの良さ、何よりその楽しさを体感して頂きたいスペシャルモデルです!
ワンピース使用感覚にこだわった本格ショアジギング専用、3ピースモデル。
2ピースのモデルは触ったことあるんですが、3ピースはなかなか見つからなくて気になる存在。軽くて一日振ってても疲れにくそう。小さすぎるガイドセッティングさえなければなぁ・・・
2本目はこちら。
(出典:アピア)
アピア グランデージSTD C109
全長10.9フィート 自重320g キャストウェイト14~70g
小・中型青物などをメインターゲットにベイトキャスティングタックルで狙うためのハイパワーモデル。ロングリーダーの使用やハイドラグでのやり取りなど、意図に適うパフォーマンスを実現するための仕様を考慮。
アピアのロッドってなにかと好みのものがあって良いメーカーだなあと思ってます。一本も所有してないけど。ロックフィッシュロッドも欲しいと思えるものもあったり。
真っ黒なボディが無骨と言えるし、面白みが薄いとも言える。
続いて3本目。
(出典:MCワークス)
MCワークス ワイルドブレーカー113R/B
全長11.3フィート 自重不明 キャストウェイトMAX80g
MCワークスのロッドに触れること自体まれなので全くの未知数。たぶんハマる人はハマるメーカーなんだろうなぁと思います。ティップが硬すぎるというインプレも見たことあるけれど、実力や如何に?
ヒラスズキに長い実績を誇るWB113R/Sをベイト化することで驚異的な軽快感と操作性を実現している。
ティップニュアンスも向上し、僅かなバイトも明確にインフォメーションしてくれる。
ヒラスズキから中型青物まで高いゲーム性を感じながら攻略して頂きたい。
次は4本目。
あ
(出典:フィッシュマン)
このしなりが最高に美しい。ソルトウォーターのベイトロッドといえばこれを外すことはできないでしょう。
(出典:フィッシュマン)
フィッシュマン ブリストマリノ10.6MH
全長10.6フィート 自重367g キャストウェイト15~70g
全国のサーフや磯でメタルジグをはじめジグミノー、ヘビーウェイトミノーなどを超遠投できる10フィート超えの長尺ベイトキャスティングロッドがデビュー。
ターゲットはシーバス・青物・大型回遊魚など。
フォアグリップ上のバットセクションからティップへ向け7割付近まで強い芯が入っているので足場の高いところから抜き上げも可能。しかしFishmanDNAがその強いバット・ベリーセクションにも効いているので、アングラーの任意の力で曲げることができる。「ハイパー長距離砲」。
PE3~4号を200mくらい巻けるやや大き目スプール推奨。
3ピースの可変テーパーアクション。振ってて楽しい。投げてて気持ちいい。ベイトロッドの快感を味わうのに最高のメーカー。
そんなフィッシュマンのラインナップの中で、ショアジギングに使ってみたいモデルがマリノ10.6。コローナ105と被ってる感あって手を出しにくいけれど、使えば気に入ること間違いない。
ラスト5本目。
(出典:ツララ)
ツララ ハーモニクスコローナ120MHTC-HX
全長12フィート 自重289g キャストウェイト15~45g
ハーモニクスシリーズから対タマンを想定したベイトロッドが登場。
しかも12フィート!!
(出典:ツララ)
ガイドの位置もなんだか不思議な感じ。
ストローセッティングHD-DIVという、スパイラルガイドのようにロッド下にラインが流れるガイドシステムを搭載。
(出典:ツララ)
ツララのストローセッティングでお馴染みになりつつある前田製作所が発案した、ストローガイドのようなシステム。ベイトロッドでありながらガイドが下に位置するようになります。
このガイドシステムは、タマンの突っ込みにも負けず「ロッドが立てられる」システムなのです。
これは、長竿であることも理由の一つではありますが、何より下向きにガイドが付いていることで
ラインがガイドに与える力を逃がさず、しっかりと魚にパワーを伝えることが出来るのです。
なにが何やらという感じですが、こちらのロッドビルダー様の考察が興味深い内容でした。
マニアック度から言っても一番気になるロッドであることは間違いなく、2021年7月末頃から受注販売開始予定のロッドです。
以上、需要の少なそうなマニアックなロッド、ショアジギングに使いたいベイトロッド5選でした。