ベタ凪の海。ひさびさに夕方から早朝にかけてのじっくり釣行。
満潮が夕マズメと朝マズメに丁度いいタイミングで重なりました。
さまざまな仕掛けやタックルを車に積んだけれど、結局活躍したのはこういうやつなんだよなー、という回。
ライトゲームでは届かないミドルレンジが狙い目となりました。
今回は4本のロッドを持ってそれぞれ試してみましたが、魚を一番多く釣ったのは、
ロッド シマノ ワールドシャウラ1602SS
リール シマノ カルカッタコンクエストDC101HG
33mm径スプールの汎用性の高さと、6フィートロッドのルアー操作のしやすさが光る結果となりました。シャウラSSのスローテーパーな調子も、思った通り俺好みでした。
まずは手始めにハードルアーで広く魚を探ってみましたが、アタリすら無し。
続いてベイトフィネスタックルで2gから5gのルアーを使うも、同じくアタリ無し。
再度シャウラ&カルコンに戻し、20gのラバージグ&ワームにチェンジ。
使ったワームは、7年も前にセールで買った多分ガルプ(バークレイ製であることは確か)の汁系カーリーテールワーム。
強烈な匂いプンプン3種類のスペシャルブレンドエキスに7年も漬け込んだままだったワームをラバージグのオフセットフックにセットし、第一投。
ライトゲームでは届かないミドルレンジに着水後、着底待ち中にいきなりヒット。
7年ぶりに使ったワームが魚を呼んでくれた。
かなり良型のカサゴ! シャウラのロッド全体で浮き上がらせるパワーを堪能。
この一匹で勢いつくかなぁと思いきや、その後が続かず2時間経過。
キャスティングし続け、日が完全に落ちた頃。
月とともに現れ始めるカサゴちゃん。
日が出ているうちは激渋だったのに、暗くなるとポコポコ釣れ始めます。
こちらはブラー10gに虫エサをセットしたところヒット。
ヒットした位置はそれぞれ違うけれど、だいたい同じ距離のところでアタリがあるかな。
どうやら足場から30mほどのところに根掛かりしやすいストラクチャーがあり、そこがカサゴマンションになっている様子。ショックリーダーが徐々にザラザラしてきた。
ポイントさえ分かれば、あとはネチネチとランガンしながら探りを入れる。
足元では海毛虫が遊泳したり、ウミヘビが遊泳したり、エイが遊泳したり。けっこう色々な生き物がいる!
小さなメバル・小カサゴはリリースで。針の返しは潰してあるので、フックから外すのもスムーズ。
ワクワクが止まらない一夜。
あ
ゆっくりと、少しずつ、持ち帰りサイズを確保していきます。
このアングル、惚れ惚れする。やべー。
フィッシュマンのビームスクローラ9.2L+に持ち替えたときには地合いが終了。
虫エサとガルプ汁ワームの釣果が半々ずつ。さすがガルプ汁としか言いようのない好成績でした。