スーパードゥラァァァァァァイ
のCMでお馴染みの、アサヒビールが2021年に新しいタイプの生ビールを発売開始したので、ビール大好き党にしてスーパードライで育ったといっても過言ではない私としてはマストチェックな2つを買ってきました。
家飲み需要が高まっている昨今、なかなか楽しいお酒を見つけましたよ。
目を惹く青い缶が特徴的な「ドライ・ザ・クール」と
生ジョッキ缶なる新機構が気になる「スーパードライ生ジョッキ缶」の2つ。
まずはドライ・ザ・クールからチェック!!
パッと見た感じ、チューハイというかジーマみたいな印象で、まさかこれが生ビールとは思わなかったぞ。
アルコール度数4%となっており、一般的な生ビールより軽い仕上がりの様子。
爽快、という文字が表すように、飲みやすさを重視したビールみたいです。
飲んでみた印象は、
スーパードライ特有の苦味が少なく、爽やかなのどごしを感じる。
アルコール度数も控えめで、お昼時から飲みたくなるし、風呂上がりの一杯にも最適。
キャンプのバーベキューとかしながら、日中に外で飲むのも良いかも。
良くも悪くもビールという感覚が少ない。
ビールを飲み慣れていない層とか、ビールをガッツリ飲むほどのシチュエーションではないときとか、甘いお酒は欲しくないけれど焼酎とかハイボールもなぁ・・・みたいなときに手が伸びるビールっぽくないビール。
きっとオジサンたちが枝豆や唐揚げと一緒にぷはぁ~っと飲むような感じじゃなくて、ワカモノたちがお洒落にピザやパスタと一緒にぐびっと飲むような感じをターゲットにしているんかなぁと思いました。
飲めばそんなイメージが湧いてくるビールでした。
続いてはこちら。
あ
スーパードライ生ジョッキ缶
生ジョッキ缶ってなんだぁぁぁ!? と好奇心くすぐられました。
通常よりちょっぴり少ない340mlというのが悲しいところだけど。
泡が出る?
ゴクゴク飲める?
一体どういうことでしょうか。
缶上部を見ると分かるとおり、プルトップが非常に大きく、缶詰のように開口部が広がっています。
これだけ開けば、確かにゴクゴク飲めますが、切り口は大丈夫なの? と心配になります。
どうやら特殊な構造で、口や手を切ることはないそうで、安心して飲めるみたい。
ということで、いざオープン。
缶を開けた途端、中からもこもこ・・・もこもこ・・・と泡がこみ上げてきた!
このままだと泡が吹きこぼれるんじゃないのかと心配になるくらい、もこもこと泡が上がってきました。
缶から1㎝くらいのところまでせり上がったところで、泡は止まりました。
この泡の感じは確かに生ジョッキっぽい!
ぐびっぐびっと飲む感覚も、飲み口が大きいからジョッキで飲んでいるものに近いかも。
コップに移し替えると飛んでしまう炭酸ガスも、缶のまま飲めるからしっかりキープされているし、クリーミーな泡のおかげで口アタリ良く、あっという間に飲み干してしまいました。
泡の出方は温度によって変化するようで、しっかり冷蔵庫に入れて冷やしておくほうが良いみたいです。
泡が多くでるほうが好みの場合は、手で少し温めるようにすると、泡の出がよくなるそうです。
家飲みの時間が増えた今だからこそ楽しみたい、2021年の新しい生ビールの紹介でした。