たまべら!~たまにはベラ以外も釣りたい~

一匹いっぴきを釣る楽しみを噛みしめ、今日も瀬戸内釣行のベイトタックル狂

ツララとジェットスロウのコラボパックロッド「ポルタメント73Cジェットエディション」は旅するロッドに相応しいバーサタイルなベイトロッドだった。

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パックロッドで検索していたらどこかで必ず紹介されているのを目にするほど有名なロッド、ジェットセッターシリーズを手掛けるジェットスロウ。

 

 

まさか自分が手にする時がこようとは思いもしませんでした。

 

 

きっかけは、フィンチのカナリアC48ULというパックロッドが折れてしまったので、次のパックロッドを探していたことにあります。

 

 

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曲がりの小気味よさがすっごく楽しいパックロッドでしたが、私の不注意でボッキリ折ってしまいました。

 

 

www.berao-setouchi-fishing.com

 

 

カナリアと一緒に刻んだ思い出を胸に秘め、新たなパックロッド探しの旅に出てみたところ出会ったのが、こちらのロッド。

 

 

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(出典:冒険用品)

 

 

ポルタメント73C ジェットエディション

 

 

このくっそカッコいいヨーロッパのお魚、ノーザンパイクがトレードマークの4ピースパックロッドです。

 

 

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ポルタメント73C、というパックロッドは、世界中の魚を釣るため、もっとも使用するにあたって適度な長さと強さを持ちます。

ツララの起源ともいえる”グリッサンド73”をベイトロッドとしてリメイクした上、パックロッドにした新しい旅するロッドです。

 

 

グリッサンド73というのは、ツララがリリースしている柔らかなグラスティップのロッドで、1.8gのスプーンから56gのビッグベイトまでキャスティングできるというトンデモナイスピニングロッドです。んーーー、実物を触ってみたい!

 

 

tulalajp.com

 

 

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名竿と呼ばれるほどのグリッサンド73をベースに、世界中どこでも持ち運び可能なパックロッドのプロデュースを手掛けるジェットスロウがベイトロッドに仕様変更&パックロッド化を施したのがポルタメント73Cジェットエディションとなります。

 

 

キャスティングウェイトは5gから35gぐらいまで。グラスロッドだったオリジナルに対してカーボンロッドとなっている当ロッドは、ルアー操作に長けるモデルといえるでしょう。

 

 

使用ルアーのイメージは5gから35gぐらいまでのミノー、ミディアムクランク、スピナーベイト、バイブレーションなど。淡水バス系、トラウト族、海の根魚、シーバス、スピニングモデルではエギングまでもこなします。7フィート3インチで、やや強めの設定。モンスタークラスの淡水魚と出逢っても太刀打ちできる守り神です。

 

 

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そしてロッドを守るケースも付属。

 

 

このロッドケースがまたカッコいいこと。

 

 

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撥水性のありそうなソフトケースです。

 

 

見た目よりも柔軟性があって、ロッドを包み込んでくれます。

 

 

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ケースのハンドル部にはD管が付いています。バックパックに付けて持ち運んだり、ポーチを付けたり、使い方はいろいろ。

 

 

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ケースの中には余裕がかなりあるため、ポルタメントを収納するほかに、リールやルアーケース、小物が入りそうです。

 

 

このロッドケース一つで釣行できそうな余力があります。

 

 

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内側にもロゴがあしらわれています。

 

 

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ロッドを収納するポケット。ケースの中で暴れることが無くなります。

 

 

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初期モデルはグリップがEVA、2016年4月以降モデルはコルク仕様となっています。

 

 

手に入れたのは2016年より前のモデルとなりますし、ツララやジェットスロウのロッドは用途からして傷が入りやすい傾向にあると思います(個人的な見解)が、こちらは中古で非常に程度の良いものを見つけました。

 

 

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定価だと5万円を超える高級なロッドになりますが、装飾が地味すぎて価格に対する見た目の満足度はちょっと低いのが難点(笑)

 

 

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バット部にはアシストグリップが付いていて、大物が掛かったときのファイティングにも対応しています。

 

 

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ツララとジェットスロウのコラボロッドであるマーク。

 

他社企画のツララロッドは多種多様で魅力いっぱいで、ほかにも気になるものがいくつかありますが、状態の良い中古がなかなか見つからない^_^;

 

 

小ロット生産のせいか、新品の場合いつ入荷するか分からないのもツララ派生ロッドの特徴です。

 

 

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ダブルフットガイドの数は多くないので、ジェットスロウのロッドの中でもライトよりの仕様だと思います。

 

 

その分、軽いルアーを投げるのも得意そう。

 

 

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グリップはヒジに届かない程度。グリップエンドは丸く大きな形状になっています。

 

 

ワンハンドで投げることもできるし、グリップエンドをしっかり握り込んで重量のあるものを投げることもできます。

 

 

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試し投げで夜釣りに出掛けてみたのですが、ヘッドライトを忘れるという凡ミス。

 

 

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常夜灯の下で28gのルアーや32gのフロートリグを巻いてみたり、12gのブラクリをリフト&フォールしてみたり。

 

 

ティップに張りがあるのでルアーの操作がしやすい印象です。

 

 

これで魚を掛けたらどんな曲がり味になるのか楽しみです。

 

 

32gのキャスティングでもまだまだ余力ありそうな感じなので、扱いに慣れたらもう少し重量のあるルアーもキャスティングしてみたいと思います。

 

 

次回は下限の実力ももう少し計ってみたいと思います。

 

 

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パックロッドなので車載しても余裕がある様子を撮りたかったのですが、暗くてなんだか分かんないですね(汗)

 

 

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