高知県四万十市との境、山の緑と四万十川の支流に囲まれたのどかな場所、愛媛県の松野町へやってきました。
目的の場所は、おさかな館という水族館です。
この水族館についに訪れることができました。
前回行こうとしたときにはまさかの休館日だったために、プランBに変更となったんですよね。
プランBの旅行記はこちら。
www.berao-setouchi-fishing.com
今回はきちんと休館日を下調べしたうえでやってきました。
松野町は全面積の8割以上が森林という場所にあり、「森の国」をキャッチフレーズにしている大自然豊かな町です。
今回訪れた水族館は虹の森公園まつのという公園内にあり、レストランやガラス工房、産直市などが立ち並んでいます。
さてさて、入館してみますか。
どんなお魚が待っているんでしょうか。
やっぱり四万十川に関係するといえば、アカメでしょう。
わくわくします。
いきなりアカメ先生の登場ですね(*'ω'*)
全長112㎝の大きな剥製です。
こんなに大きなのが四万十川を泳いでいるなんて、ロマンがあります。
もう一つ、高知を代表する生き物といえばカワウソですね。
大小さまざまなカワウソのぬいぐるみがくじ引きで当たるそうです。
メインの水槽エリアはこちらから始まります。
最小はオオサンショウウオのコーナーでしたが、治療中ということで見ること叶わず。
カワウソたちが互いに丸くなってくっついていました。可愛いぞ!
肉球までくっきり見ることができました。
四万十川の生物たちのエリアです。
ヨシノボリが最初に登場しました。
ひょこひょこと底を這うように泳ぐ姿が愛くるしいです。
そしてウナギ。
よく太った立派な個体がたくさんいます。
う・・・うまそう・・・
ボラもたくさん泳いでいたり。
屋外水槽エリアでは、外界とオープンに繋がっているのが特徴的で、自然環境に近い工夫がなされています。
そして水槽を覗くと。
あ、アカメ!
すごい数のアカメが遊泳しています。ほぇぇぇ~!
水槽を覗いていると分からないアカメの目の特徴ですが、こちらの窓から観察すると赤いのがよく分かります。
ちょっとカメラでは捉えきれませんでした^_^;
屋外エリアではペンギンが元気に泳いでいました。
本来であれば館内を散歩するイベントがあったのですが、コロナの影響で全イベントが行われなくなってしまいました。残念です。
あ
カメさんたちは重なりあって日向ぼっこです、
錦鯉のコーナーではエサが販売されていました。
海水コーナーも一部ですが、ありました。
ロウニンアジの子どもは小さくても泳ぎが力強かったです。
アルビノ種の白いナマコの展示もありました。
10万匹に1匹の確立ともいわれる白いナマコ。
大変貴重なんですね。
館内には写真のような豆知識を紹介するものがちりばめられています。
個人的に衝撃的だったのはこちらの「カニみそがどこの部位か」という問い。
答えは・・・
直接館内で確認してください(笑)
非常にカッコいい魚、アロワナがいました。
金色に輝いています。
紅尾金龍という呼び名が最高ですね。モンスターハンターとかに出てきそう。
撮影していると、カメラのレンズが気になるのかアロワナのほうから積極的に寄ってきてくれました。
好奇心が強いようです。
こちらは両生類や爬虫類、世界の熱帯魚が集まったコーナーです。
デンキウナギ、想像以上にデカくてびっくりしました(*_*;
そして、ピラルクのデカさにも驚かされました。
生き物というよりも、潜水艦が動いているような塊の存在感がありました。
ヒレの動きが少なく泳いでいるようには見えませんでしたが、すぅぅーーーっと水流のように穏やかで、かつ意思をもって方向を定めて泳いでいる姿が不思議で、しばらく目を奪われてました。
びっしりウロコの金属感が半端ない!
おさかな館のショップには、このウロコの販売がされていました(笑)
陽が差し込む水中を遊泳するピラルクが神々しすぎる 。
だいごろうと呼ばれる、2足立ちするらしいワニがいました。
見ている間は微動だにしませんでした。
アルビノのスッポンのばたばたと足を動かして泳ぐ姿が、なかなかに癒しポイントでした。
こんなにも山々に囲まれた場所に、わくわくする水族館があるなんて思いもしませんでした。
予想以上に楽しかったです。
リンク:虹の森公園ホームページ