秋です。
秋ですが、朝マズメは真冬のように凍てつく気温となり、
身体中をブルブル震わせ、釣行前なのに既に筋肉疲労でグッタリ。
釣行3日前に強く降った雨の後、強風が吹き続けており、
やや波が立って海がうねっている状況でした。
こういうときって、泳力の弱い小魚が波によって堤防際に寄せられていて、
それを狙いに大型魚が来ていたりするんかなぁ、
なんてシチュエーションが日本海側で釣りをしていたときにわりと有ったりしたので、
ダメでもともと、愛媛県中予の大きな港で釣行に出掛けてみました。
波の状態は予想通り。
うねりがあって、潮流とは違った”流れ”のようなものを感じます。
活気に満ちているというか、動きがあってとても大好きな状況です。
波に当たった堤防際に白い泡がたっています。
こういうの、ものすごくテンションが上がりますね。
シーバスがいそう??
朝マズメの数時間前、深夜帯にも同じ場所でルアーを投げ続けてみましたが反応はありませんでしたが、
陽が昇るとどう変わるでしょうか。
あ
今回の相棒
ロッド シマノ ワールドシャウラ2753-R2
リール シマノ 18カーディフCI4+ C3000MHG
トップバッターはみんな大好きラパラのカウントダウン。
そのアバシウッドモデルを投げて反応を見てみますが、しばしアタリどころか魚影すら無し。
陽が少しずつ高くなったとき、海面を泳ぎ回る小魚を目視。
うほっ! とテンション上がったところでカウントダウンを追いかけるサバの群れに気づきました。
サバの数がめちゃくちゃ多い!
近くでサビキ釣りをしている人たちにも4匹、5匹と連掛けで鈴なりに釣れるサバ。
アミエビがいっぱい入ったがカゴが着水した瞬間
バシャバシャバシャ!
と海面を割るほどサバが狂喜乱舞するボイルが起こり、
堤防にいる釣り人たちも沸き立ちます。
サバを追いかけてきた青物・シーバスが釣れる、ということにはなりませんでしたが、直リグのワームでサバを掛けて引きを楽しむことはできました。
シーバスゲームの人気ワームこと、コアマンの「アルカリ」のダウンサイジング版「ミニカリ」にサバの反応が良かった、という結果が得られたことは一つの収穫でした。
ベイトが波に流されてやってくる、という狙いも外れなかったのかなぁ。
なんてことを思いながらタックルを持ち替え。
ベイトタックルのキャスティング練習をしばらく行ったのちに納竿。
16メタニウムのときより、17スコーピオンDCのほうがラインの浮く感じが強くて、個人的にはやっぱりDCリールと相性合わないような気がする・・・
タックルを車に仕舞っていると、ニャーニャーと足元で声が。
ごめんね、サバは全部リリースしたからあげられないよ。
今回使用したルアーズ。
メタルマルは根掛かりのため殉職。
手ぶらで帰宅するのもなんなので、帰りの道中でパン屋さんに立ち寄りました。
訪れたのは
ベーカリーみき(松山市富久町437-12)
小さなお店ながら豊富な種類のパンをそろえているそうなので、初めて行ってみました。
食パンもいろいろな味を出しているみたいです。
買って帰った食パンは和栗味。ゴロゴロと栗が練り込まれています。
秋を感じますね。
港でサバのボイル祭りを堪能したあとは、食卓でパン祭りの日となりました。