たまべら!~たまにはベラ以外も釣りたい~

一匹いっぴきを釣る楽しみを噛みしめ、今日も瀬戸内釣行のベイトタックル狂

【諸葛孔明:CV 森本レオ】梅雨の長雨で釣りに行けないから人形劇の三国志を見たら釣りに行けない事態になった件【名作】

知らない人は居ないほど超有名な古代中国のお話である三国志が、人形劇となって1982年から1984年までNHKで放送されていたのを知ってた?

 

 

ジャーン ジャーン ジャーン

 

 

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1話45分で全65話、桃園の誓いから五丈原の戦いまでを描いた人形劇で、DVDだと17巻に及ぶ長編物。

番組始めや合間に登場する司会&解説役は島田紳助さんと松本竜介さん。

 

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一度は見てみたいと思っていた最中の梅雨。

どうせ外出できないなら、と見始めたら予想以上に面白くて目が離せなくなり、釣りに行くのが難しい状況となってしまったため簡単に紹介。

 

 

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(このお人形さんは孫呉の大都督、周瑜。孔明にコテンパンにやられていた)

 

以下、Wikipediaから引用です。

 

放送時間は、人形劇としては異例の1話45分と大河ドラマと同等の長時間に及ぶ。人形劇に機械仕掛けやコンピューターを導入するなど新しい技法が取り入れられた

また、専門の声優ではなく俳優を起用する。先にセリフを収録し、それに合わせて人形を操作するプレスコ技法が使用されたほか、赤壁の戦いなどの合戦シーンでは、人形劇では初めて本物の炎が使われるなど新しい試みも行われた。また、川や池などにも本物の水が使用されており、特に死を前にした劉備から後事を託された孔明が雨の中慟哭する場面では、人形の頭部が水で溶けてしまう危険性があるにもかかわらず、孔明の人形を実際に雨に見立てた水に濡らして迫真の演技をさせた。

主要人物の一人である張飛について、大の蛇嫌いという設定を加えたり、董卓を暇さえあれば知恵の輪遊びに興じさせるなど、番組独自のアレンジもされた。一部人物の性格や言動が、登場人物を絞り込んだことや勧善懲悪の強調によって、演義と比較して大幅に変更した点があり、呉将呂蒙扱いが批判されることもあった

また各回での合間に挿入されている紳助・竜介の解説場面をニュース番組のパロディーに仕立て、司会者の紳助が実況映像枠の中の(政治部記者に扮した)竜助と会話し、続けて竜助が等身大サイズのまま人形サイズである渦中の人物達(曹操、袁紹、劉備等)に取材、相手は作中にて稀代の悪役や高慢な人格といった設定であっても、快く取材に応じ、コメントを返すなどする

最終回のラストは紳助・竜介が蜀が263年に滅亡したことをナレーションし、視聴者にこれまでの視聴に対するお礼を述べた後、人形たちに代わってあいさつをしようとしたところ、劇中から飛び出してきたほぼ全ての人形たちがそろって「ありがとうございました」と言って手を振るという演出であった。

 

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番組オリジナル要素や古代中国の世界観を壊す関西弁キャラの登場、分かりやすさ重視の話の展開など、ガチの三国志とは一風違ったテイストの作品で、繊細な扱いが必要な人形を使いながらも、合戦の激しい戦闘シーンでは本物の火や水の近くで人形を動かすという緊張感のある演出が盛り沢山なんですよ。

 

子供向けと侮れない。大人が観ても超楽しい!!

 

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これを観始めたら、天候の良し悪しに関係無く釣りに行けなくなってしまう(汗)