長時間の釣りにおいておかっぱりアングラーが楽しみにするものといえば、
堤防メシ
開放的な青い海の景色を眺め、潮風にあたりながら堤防で食べるメシの美味いこと。
寒い日は熱々の湯を注いだカップメンをハフハフすすり、暑い日はクーラーボックスで冷やしたヒエヒエのそばをちゅるちゅる喰らう。
「今日も釣れねぇな」なんて話を友人たちとしながら食べればボウズだって楽しい時間。
そんな堤防メシになりそうな気になる新商品を見つけたので紹介。
あ
ぶたあぶらマァァァァァックス!
ペヤングさん・・・やってくれましたな。
コンビニの商品棚において黄金色に輝く圧倒的存在感を前に、
気が付けば買って帰宅していたんだなブヒブヒ
ペヤング公式サイトによると、
「醤油ベースのソースに豚脂をたっぷりと使用した、こってり好きにはたまらないやきそばです。※豚脂を豊富に使用しているため「胸やけ」にはご注意ください」
胸やけ注意とは、なかなか挑戦的なフレーズである。
その実力、べらおの腹で試してあげようじゃないか。
かやくはシンプルにネギとメンマ、それにナルト。
通常のペヤングに入っているようなキャベツやふりかけなどは無い。
パラパラっと麺のうえにふりかけお湯を注ぐ。
乾麺からは豚脂の匂いはしなかった。そこまではしないか。
付属のソースは心なしか重たい気がする。
きっと濃厚な豚脂ソースが詰められているから重たいんだな。
湯を切り、麺スタンバイ。
ソースの袋を開ける。
ぷわぁ~~ん
むっ!?
ソースの香りが豚ぁぁぁ!
かなり濃い豚骨系の香りがする。分かりにくい地元ネタで申し訳ないが、松山にある「分校ラーメン」というお店の近くを通るときに漂うあの香り!
かなり豚ぶたしぃ香りが広がることから、堤防でこれを食べようものなら周辺の釣り人も振り返るレベルなので注意されたい。
ソースを注ぐ。
最初に白濁した脂が流れ出る光景を前に「ソ-ス全部脂なのか!?」と焦るのだが、そのあと黒いソースも出るため安心してほしい。
まぜまぜすればするほどテカテカに照りだすやきそば。
豚脂を摂取するための存在でしかない。
麺を掻き出すと滲み出す脂。
胸やけ、というほどではないにしろ、こってりまったりの脂を腹に入れるわけだから、
人によっては調子を悪くするかもしれない。
あとはお口を爽やかにするシュワシュワ系のドリンクも必要だな。食べ終わった口内は豚臭がしているから、さらっと流し込みたい。
以上、堤防メシ候補のレポートでした!