薄雲のかかった満月の月明かりに
ほんのりと照らされる磯が今回の釣り場
深夜の干潮のタイミングで実釣開始し、朝マズメが満潮時となります。
明るい時間帯に足を運んだことがあるだけで、実釣は初の場所です。
今回の相棒は
フィッシュマン ビームス インテ 7.9UL
シマノ カルカッタコンクエストBFS HG
巻いているラインはPE 0.8号。ショックリーダーにカーボナイロン2号を15m
今まではスコーピオンDCやビッグシューターWM60など大きなベイトリールに30g以上のルアーや仕掛けしか投げたことがなく、ベイトフィネスという軽量セッティングのベイトタックルでの釣行は今回が初めてになります。
はたしてうまくいくでしょうか。
投げるのはこちら。
ティムコ ライトニングウォブラー 3.5g
だいぶ使い込んで傷だらけになっています。
針はオーナー針のスプリットショッター。ダイワのビビビームをセットしています。
あ
マグブレーキはちょうど半分の位置にして様子を見てみます。
ロッドのしなりを意識して、オーバーハンドキャスティング。
目測20mくらい? 気持ちよく飛んでいくのが楽しい。
マグブレーキやメカニカルブレーキを少しずついじりながらキャスティングのコツを掴んでいきます。
やばっ・・・楽しいぃぃぃーーー!
あばばばばーー!?
調子にのるとバックラッシュしてしまうので注意。
ルアーを今度はフジワラのブラー8g、ワームをダイワのビームスティックに変えてキャスティング。
よくしなるインテでは、8gはだいぶ重たいと感じます。
キャスト上限は10gですが、それより重たい負荷でも大丈夫だそうです。
25mくらい飛んだかな?
慣れたらもっと飛ぶでしょうね。
着底して一回シャクリを入れるとすぐにバイト。
初ヒットはメバル。狙い通りの結果になって嬉しい一匹。
リリースして2匹目を狙います。
日が昇り始め、潮も満ちてきました。
表層をたくさんの小魚が泳ぎ、活性が上がっていく様子が伝わります。
ブラー8g+ビームスティック
よく飛んで25mくらい?
底からシャクリ上げてのフォールで続けてヒット。
2匹目のメバルちゃん。さっきよりサイズが小さくなりましたが嬉しいぞ。
即リリースして活性の高いメバル狙いに続投するわけですが、底岩にブラーがひっかかりロスト。
もう一度ライトニングウォブラー3.5gに戻します。
キャスティングにもっと慣れてきたら、2gとかもっと軽いものにもチャレンジしてみたいですね。
ワームはダイワのビームスティック。
20mほど飛んだところで着底後に誘いを掛けるとすぐに強烈な引き!!
インテが小気味よくしなり、カルコンBFSに搭載のエキサイティングドラグサウンドがチチチ・・・っと鳴り楽しませてくれます。
デカイのが掛かったなぁ~、と引き寄せると
ベラ様☆降臨
30cmほどのデップリしたベラ。
こうでなくちゃいけない。
リリースすると次の魚を狙いキャスティング。
続けてヒットしたのもベラ。
日が昇るにつれベラ率が高くなる瀬戸内お魚事情。
初めてのベイトフィネス釣行はとても楽しいものとなりました。
すぐに慣れるほど扱い易く優秀なタックルですので、釣行終盤はいろんなキャスティングを試すこともできました。
ベイトフィネス ハマりそうです。
釣行終了後
一緒に釣行に出掛けた友人が巨大アナゴ70cm級を2匹、ぶっこみ仕掛けで釣って「要らない」と言うことだったため、持って帰って料理することにしました。
>>>次回
アナゴをさばいて天ぷらにしてみた