釣りに行きたくても行けない
そんなとき、お座敷で楽しめるキャスティング用の柔らかいプラクティスシンカーを作ってみました。
ベイトタックルのバックラッシュが起こらないよう、しっかり練習したい。
プラクティスシンカーとは?
通常のシンカーは金属むき出しのものですが、
プラクティスシンカーと呼ばれるものはラバーコーティングを施したものやプラスチックなど、屋内での使用も視野に入れた素材のものとなっています。
商品を出しているメーカーは、スミス、コーモラン、テイルウォークなど多くはありません。10~20gほどのプラクティスシンカーが2つ入って500円ほど。
ラバーコーティングしているとはいえ、当たれば相当痛いものですから家具や壁、ガラスの破損などには十分な注意が必要ですし、プラスチックだとシンカー自体の強度が不安で、気になってはいたんですが購入に二の足を踏んでいました。
そこで、自分が満足のいくプラクティスシンカーを自作してみました。
用意する素材は100均で手に入る消しゴムです。
消しゴムなら家の中で練習しても危険性が低いかと。
あとは手持ちのスナップ付きサルカン。糸ヨレを防ぐためです。
ほかに計量器とカッター、接着剤です。
まずは消しゴムの軽量。39gありました。
ざっくりと3分の1程度にカッティング。
サルカンを差し込み、
接着剤で結合し、
一晩放置して接着剤を硬化させます。
この段階で重さは12gありました。
目標は7gとしたいので、ここから削って形を整えていきます。
底面を丸くカッティングして角を取ります。
目標の7gとなりましたので完成です。とても簡単(笑)
自宅でのキャスティング練習では超ショートレングスのベイトロッドがとてもやりやすいです。
外に出ることが難しいときには、お座敷フィッシングでキャスト精度を高める練習をしてみてはいかがでしょうか。