たまべら!~たまにはベラ以外も釣りたい~

一匹いっぴきを釣る楽しみを噛みしめ、今日も瀬戸内釣行のベイトタックル狂

自宅待機の状況下での釣り人の有意義な過ごし方 / こんな時だからこそやってみよう

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【晴耕雨読】せいこう‐うどく

 

さつま芋を原料とした焼酎。アルコール度数25%

ふんわりと鼻に抜けるほのかなお芋様の甘い香りが素敵。

 

ファミマ限定ハイボールがあるらしいが、べらおの地元では見たことない。

 

(凡例)

外に出難いこんな日は、ポテチ食いながら――でも飲んで釣り番組を見て過ごすのが一番。

 

 

 

外出規制のこんな時だからこそじっくり腰を据えて、普段していなかったことにチャレンジしてみて次の釣行に備えてみませんか?

 

 

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① フックのなまりをチェック

 

魚に一番近いところにお金をかけよ、という釣りの金言があります。

 

つまり、針のことです。

 

使い続けたルアーやジグヘッド、バラ針の針先、なまってませんか?

 

針の鋭さが失われていると、せっかくの魚からのアタリを逃してしまう可能性が大きくなります。

 

手持ちのルアーケースを開けてフックの状態を確認し、ダメそうならさっさと交換をしてしまいましょう。

 

たとえ魚を掛けていなくても

 

海中の砂などで針先は意外と摩耗しているものです。

 

この機にフックをチェックしてみてはいかがですか。

 

 

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フックを交換するほどではない微小のなまりくらいなら、

 

自分で研磨してみる、というのも手です。

 

フックだって安くないし。

 

 

写真のこちら、

 

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オーナー針の「フックシャープナー」

 

針交換してくれたほうが売り上げ的には良いに決まっているのに、

 

針の鋭さを長持ちさせる商品を針屋さんが販売する、という心意気が好き。

 

 

ホワイトボディの「仕上げ用」と

 

ブラックボディの「粗研ぎ用」の2種類があります。

 

とりあえず仕上げ用があればフックを綺麗に整えることができます。

 

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V字の溝にフックを入れて研磨できます。

 

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すこし曲がってしまった針軸を修正するための穴もあります。

 

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もともと施されている化学研磨には遠く及びませんが、フックの鋭さを十分に回復させることができます。

 

※研磨することで防錆処理も一緒に削り落としてしまう点に注意

 

 

詳しい使い方は 公式サイトで確認をお願いします。

www.owner.co.jp

 

 

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② リール、ロッドのメンテナンス

 

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メンテナンスの方法については数多のサイトがあります。

 

リールを長く愛用し続けるために、しっかりグリスアップしておきましょう。

 

 

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あと、ロッドのガイド周りもチェックを忘れずに。

 

ガイド割れや傷が入っていたら大変です。

 

また、

 

ゴミが付着しているとそこから錆が発生してしまいますので、綺麗に除去しましょう。

 

錆はガイドを痛めるほか、錆部分が破損の原因になります。

 

まめに真水で洗っていても錆が出ることがあります。

 

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ロッドに付いた錆の落とし方でお勧めなのは、

 

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クレのラストリムーバー

 

ティッシュに染み込ませて錆に包み込み、10秒ほど経ってからティッシュでこすると綺麗に落ちます。

 

フックの錆なんかもこの溶液に浸しておくと綺麗に落ちますのでとても便利です。

 

これ、マジですんごい良く落ちます。

 

 

 

③ 釣りにまつわる読書をする

 

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こちらは私の愛読書「ライトゲームアカデミー」

 

LEONこと加来匠さんが執筆された、ルアーフィッシングの指南書的立ち位置の一冊です。

 

魚の生態や自然環境に対する鋭い洞察、試行錯誤のうえに導き出された各種ルアーに対する遊び心、匠さんの考察があますことなく随所に散りばめられた読み応えのある本です。

 

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しっかりタックルの整備をして、

 

釣りに対する新たな知見を身につけ、次回の釣行を楽しく快適で安全なものにしましょう。