底をトントントン・・・
わお!
底をトントントン・・・
わお!
底をトントントン・・・
面白いように釣れるんですよ、これ。
フックとシンカー
使う道具はこの二つだけというシンプルながらも釣果は抜群。
仕掛け1セットあたり100円程度のため、
そのリーズナブルさから果敢に底を攻めていける。
そして釣果を伸ばしやすいことが魅力のフリーリグ。
魚のアタリがダイレクトに伝わるのでフッキングもしやすい。
低水温時の底狙いでバツグンの活躍を見せてくれるフリーリグの特徴は、
・ボトム感知に優れる
・根掛かり回避能力が高い
・シンカーのフォールが早い
・シンカーの着底後、付け餌(ワーム)がスローに落ちていく
このフリーフォールがバイトを誘い出してくれます。
竿先でちょんちょんとシンカーを浮き上がらせ、
ラインを少し張った状態で食わせの間を作ってやると・・・
あらやだ。
ご覧のとおり簡単に魚のバイトを誘発することができるのです。
そんな魅力的なフリーリグ、通称フリリグの仕掛けをご紹介。
あ
どんな風に作るの?
作り方は簡単。
まず用意するのはラインが通せるシンカー。
フリリグ専用にライン滑りの良いシンカーを用意しましょう。
今回使用品の一つ目はコチラ。
ジャングルジムの「ビーンズシンカー」。
何度も底トントンしたのでコーティングが少し剥げてますが、
すり抜け能力に長けるティアドロップ型なので
生還率(根掛かり回避)が高いタイプです。
360円+税で4つ入っています。
一つあたり99円。
ラインを通す穴にはパイプが埋まっているため、
傷つき防止に役立っています。
ラインは根ズレに強く水馴染みが良くて沈みやすいフロロカーボン一択で。
メバルフックをつけるとこんな感じ。
フックはささめ針のカン付メバルを使っています。
写真は8号サイズ。20本入りで220円+税。
1本あたり12円。
カン付メバル(TCフッ素コート) | 釣り|海釣り仕掛|渓流仕掛|釣り針の(株)ささめ針
シンカー着底後、
フックがゆったりと底を漂うように落ちていきます。
これが底を泳ぐ魚を刺激的にバイトに誘い込むようです。
このシンカーで一つ気になったのは・・・
仕掛けの回収時、
フックの先がシンカーのお尻に向いて上がってくる事象があること。
もともとオフセットフックと合わせて使用するビーフリーテキサスリグ設計だったからでしょうか。
メバルフックとの相性はあまり良くないのかも?
という感想。
それでもしっかり釣果を出せているのでたいしたもの。
シンカーの粒が小さいので好みです。
続いて2つ目のフリーリグのシンカーは、
デコイの「テキダンシンカー」
六角フォルムでシルエットはゴツ目。
底で転がりにくい。
ラインを痛めにくい樹脂製パーツがシンカー上部についているタイプです。
ここにラインを通します。
ラインを通すとこんな感じ。
シンカーとフックに距離があるため、
フックの位置が裏返っていてもしっかり隙間が残っています。
ここでさらに気になるのがフックとラインの結び方。
簡単に手早く結べるクリンチノットでフックと結束していますが、
フックのチモト上に結び目が出来てしまうことが
このフリリグでは欠点になってしまいます。
シンカーのホールパーツと大事な結び目が接触してしまうんですよね。
これはあまり良くないなぁ。
と思ったんで、ほんの少し手間は掛かっても外掛け結びで。
うんうん。
こうすればシンカーの負荷が結び目にかからないので安心ですね。
良い感じ!
ボトム狙いの釣りはこのフリーリグで釣果報告していきたいと思います。
扱いやすいのでぜひお試しください。